私自身、更年期の時期に眠れない日々と難聴に苦しんだ経験があります。
病院、漢方、鍼灸などさまざまな方法を試しながら外側に答えを求め続けましたが、納得のいく改善には出会えませんでした。
話は8年前にさかのぼります。
当時私は、大手リラクゼーションサロンでリラクゼーションセラピストとして働いていました。
親指の腹で強く押す施術。
痛みを感じながらも、湿布を貼り、冷やしながら施術を続けていました。
4年ほど経った頃、骨盤の歪み、内巻きになった右肩、手のねじれなど自分の身体に大きな変化が起きていました。
さらに気がつけば、夜も眠れなくなっていたのです。
身体が限界のサインを出していました。
鍼灸師、ドクター、ピラティスなど、さまざまな分野に解決を求めました。
けれど、納得できる答えには出会えませんでした。
そんな時、から
Founder of MArtist Bodywork創始者のKiung Baek氏から
「重たいものは持たないこと」
「親指で押す施術は控えること」
「背中をゆるめること」
というアドバイスをいただいたのです。
その言葉がきっかけとなり、「自分でやるしかない」と決意しました。

身体と心の両面から自分を見つめ直す中で、KYT(Ken Yamamoto Technique)に出会いました。
強く押さなくても、長い時間をかけなくても、身体のバランスが整っていく。
それまでの施術の常識とはまったく違う感覚でした。
この経験から、身体と心のつながりの大切さを実感しました。
年齢を重ねると、人は子どもの頃の性質が顔を出すことがあります。
そんな自分を否定するのではなく、まずはまるごと受け入れること。
そして、呼吸をスムーズに迎え入れられる身体へ整えること。
「わたしの呼吸」に立ち戻ることで身体は少しずつ変わり始めます。
女性は男性より寿命が長いと言われています。
だからこそ、5年後、10年後も自分らしく動ける身体でいたい。
私自身の経験を通して、「自分で良くなりたい」と願う方の一歩をこれからも全力で支えていきたいと思っています。