2025/04/22
気がつけば、オハナは今年で7年目を迎えました。
人でいえば、小学校を卒業するくらいの年月。
だけど…まだまだ“ひよっこ”だなぁって、正直思っています。
というのも、学べば学ぶほど「知らない世界」がどんどん広がっていくからです。
だからこそ、これからもずっと、学び続けていきたいなと改めて感じる毎日です。
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「もっと学びたい」の気持ちが動き出すとき
最近ご縁をいただいたのが、「もっと成長したい」「もっと学びたい」と願うセラピスト仲間たち。
そんなエネルギーあふれる場所に、私も足を運んでみたくなりました。
そして思い切って、5月に開催されるマッサージの大会にエントリーすることに。
…ドキドキです。
大会に出るのは、実は誰でもできます。
でも、せっかく出るなら、「観ている人の心に残る施術」をしたい。
そんな想いから、ヒント探しの日々が始まりました。
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世界大会優勝者からの学び
先日、世界大会で優勝された方々のお話をお聞きする機会がありました。
そこで感じた気づきは、大きく2つあります。
ひとつ目は、「細部まで意識する」こと。
普段なら見逃してしまうような細かい部分まで徹底的に観察し、意識に取り入れているんです。
これは大会のためだけじゃなく、日々のお客様への“おもてなし”にも通じていることだと気づきました。
ふたつ目は、「身体の動きを大きく魅せる」こと。
観客が思わず目を奪われるような動きには、まるでアーティストのような表現力が必要なんですね。
そしてもうひとつ、大きな学びがありました。
それは、「正解は自分の中にある」ということ。
いくら先生に教わっても、最後に必要なのは“自分らしさ”。
そのことに気づいた瞬間、なんだか心がスッと落ち着いて、腹が決まった気がしました。
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不安なときこそ、呼吸法とアロマを
でも…やっぱり不安になることもあります。
「これ、私にできるかな」って気持ちが折れそうになることも正直ありました。
そんなときに思い出したのが、呼吸とアロマの力。
深く息を吸い込むだけで、ふっと心が軽くなる。
やさしい香りに包まれるだけで、気持ちが整っていく。
アロマって、すごいなぁとあらためて思いました。
不思議なんですが、そのとき必要な香りを自然と手に取っていたりするんです。
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家族の支えに感謝
そしてもうひとつ、私の大きな支えになっているのが「家族の存在」です。
「行っておいで」と、何も言わずに送り出してくれる夫。
…もしかして、もう何を言っても無駄だと諦めてるのかもしれませんが(笑)
でも、そのひとことが、どれだけ心強いか。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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「今、できること」をひとつずつ
心が落ち着いてくると、不思議と「今、自分にできること」に目が向けられるようになります。
そうすると、不安や焦りに振り回されにくくなるんですね。
脳って、「未知のこと」にはすぐブレーキをかけたがるもの。
でも、小さな一歩でも積み重ねていけば、ちゃんと前に進めるって思えるようになりました。
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頑張るだけじゃなく、“一息つく時間”も大切に
40代・50代は、仕事に家のことに…とにかく忙しい世代。
つい、自分のことは後回しにしがちになっていませんか?
でも、「挑戦すること」と「自分を大切にすること」って、どちらも同じくらい大切だと思うんです。
頑張るのも大事。
でも、休むことも同じくらい大事。
だからこそ、意識的に「一息つく時間」をつくってみてください。
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疲れたな…と感じたら
「なんだか疲れたな」
「気持ちをリセットしたいな」
そんなふうに感じたら、どうかホッとしにきてください。
やさしい香りに包まれながら、ゆっくり深呼吸できる時間をご用意して、お待ちしています。
朝起きても肩が重い、
首のあたりがいつも張っている。
マッサージを受けても、そのときは楽になるけれど、
またすぐに戻ってしまう。
そんな経験はありませんか?
実はその痛み、「胃」 が関係していることがあるんです。
今日は、そんな “内臓と首・肩の意外な関係” についてお話しします。
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胃と首・肩のつながり
「胃と肩?関係あるの?」と思う方も多いかもしれません。
でも、私たちの体はすべて“つながって”います。
胃の調子が悪くなると、
呼吸に関わる横隔膜(おうかくまく)がこわばり、
そこから胸の筋肉や首まわりの筋肉にまで緊張が伝わっていきます。
この連鎖が続くことで、
・左の首が痛い
・左の肩が上がりにくい(五十肩のような症状)
といった不調が起こることがあります。
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胃が疲れやすい現代のライフスタイル
50代の今、
若い頃と同じように動いているつもりでも、
胃腸の働きは少しずつ変化しています。
さらに現代の生活では、
・長時間の座り姿勢
・食事の時間が不規則
・スマホやパソコンによる前かがみ姿勢
など、胃に負担がかかりやすい要素がたくさん。
そのため、知らず知らずのうちに**「胃の疲れ」**がたまり、
首や肩の痛みとして現れている方がとても多いのです。
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胃の不調が出すサイン
胃が疲れているとき、こんなサインが出ることがあります。
☑ 左の首や肩がずっと重い
☑ 胸のあたりが張って呼吸が浅い
☑ 食後に眠くなる・胃もたれする
☑ ストレスがたまると肩がこる
こうした症状がある方は、
もしかしたら筋肉ではなく内臓からのサインかもしれません。
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胃をゆるめるケアを
首や肩の不調を整えるとき、
マッサージやストレッチだけでは届かない部分があります。
そんなときこそ、
**「内臓をやさしく整える」**視点を持ってみてください。
胃を休ませるために、
・よく噛んで食べる
・夜遅くに食べない
・深呼吸でお腹をゆるめる
たったそれだけでも、
体がふっと軽くなることがあります。
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おわりに
体は、すべてがつながっています。
首や肩の痛みも、内臓のサインであることがあります。
「筋肉」だけでなく、「内臓の声」に耳を傾けてみると、
これまで見えなかったヒントが見つかるかもしれません。
丁寧に過ごせる、幸せ
朝晩の冷え込みに、
ようやく夜ぐっすりと眠れるようになりました。
外に出ると、金木犀の香りがふわり。
季節が進んでいくのを感じます。
そろそろ年末のお節料理を決める時期。
今年も、昨年と同じところでお願いしようかしら。
先日、コロナにかかってしまい、
しばらくほとんど動けず……。
元気でいられること、
それだけで幸せだと心から思いました。
朝、床を磨いて身体を動かす。
そんな何気ない時間が、
いまはとても愛おしく感じました。
目の前に幸せが溢れてる、気づかなくても
ささやかな幸せを、丁寧に重ねていきたいですね。
心と身体はつながっています
心のストレスは、必ず身体にあらわれます。
イライラや不安を感じるとき、呼吸が浅くなったり、肩や腰が張ってきたり。
反対に、身体を整えていくと、不思議と心まで穏やかになるのです。
オハナでは、その“心と身体のつながり”を大切にしています。
安心して力を抜いていただける時間を過ごしていただくことで、自然と呼吸も深まり、自律神経のバランスも整っていきます。
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先日のお客様のこと
「ストレスがあって呼吸が浅い」
「肩まわりが硬くて腕が上がらない」
「腰がはって、足もパンパン」
そんな状態で来られたお客様がいらっしゃいました。
全身を丁寧に整えていくと、施術の終わりには
「眠くてしかたないです」
とおっしゃっていました。
これは、身体の緊張がほどけ、安心してリラックスできた証。
眠気は回復のサインでもあるのです。
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身体から整えるストレスケア
「ストレスをなくそう」と頭で考えても、なかなか難しいものです。
けれど、身体にアプローチすることで、楽に自然と心も変化していきます。
身体が緩むと、心もふわりと軽くなる。
そんな体験を、オハナでぜひ感じてみてくださいね。
「肩こり=肩の筋肉」だけではありません
みなさんは「肩こり」と聞くと、
肩の筋肉がかたくなっていることを想像されると思います。
肩に手をあてて、ほぐしている方をみると
肩ほぐしても、、、と思うのです。
マッサージやストレッチが
肩こりの解決方法だと考えられがちです。
ですが、それだけでは一時的に楽になっても、
またすぐに戻ってしまうことが多いのです。
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どうして肩の筋肉が固まるのでしょうか?
実は、肩そのものに問題があるのではなく、
からだ全体のバランスや神経の働きが関係しています。
つまり、肩こりは“結果”であって“原因”ではないのです。
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肩こりをつくる4つの理由
1. 呼吸の問題
息を吸ったり吐いたりする力(横隔膜や胸の動き)が弱いと、
肩にまで負担がかかってしまいます。
2. 首の神経のストレス
自律神経がピリピリと緊張し、肩の筋肉が休めなくなります。
3. 内臓の疲れ
胃や肝臓などの調子が悪いと、その影響が肩のまわりに出ます。
4. 心や姿勢のクセ
ストレスや感情の影響で「身を守ろう」と肩に力が入ってしまいます。
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肩を触らなくても肩こりは楽になります
少し不思議に思われるかもしれませんが、
肩を直接さわらなくても肩こりがやわらぐことがあります。
• 胃の調子を整えると肩が軽くなる
• 肝臓をケアすると首の横の筋肉がやわらかくなる
• 首の奥の神経の緊張をとると深いコリが消える
このように、肩こりは「全身からのサイン」でもあるのです。
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👉 ですので、肩こりを解決するためには、
肩だけでなく「体全体」を見てあげることが大切なのです。運動不足からくる腰痛
ある姿勢から腰が痛くて動けなくなる――
そんな経験はありませんか?
最近では、長く座ったまま動かない時間が増えている方も多いものです。
でも実は、その腰痛の原因は「腰」ではなく、
運動不足で使えていない“太もも”にあることも多いんです。
腰を守るためには、腰そのものに頼るのではなく、
「太もも」をしっかり動かすことが大切ですね。
室内でできる太ももエクササイズ編
外に出なくても、おうちの中で腰を守る“太ももエクササイズ”はできます。
テレビを見ながら、家事の合間に、ちょっとした時間でOK。
🔹椅子スクワット
椅子に腰かける直前までお尻を下ろし、ゆっくり立ち上がる。
腰ではなく、太ももとお尻で動く意識を持つ。
👉 10回×1〜2セットを目安に
🔹もも上げ
背筋を伸ばして立ち、その場で膝を交互に高く上げる。
太ももをお腹に近づけるイメージで。
👉 20回
🔹内ももタオルはさみ
椅子に座り、両ひざの間にタオルを挟む。
息を吐きながらギュッと力を入れ、吸いながらゆるめる。
👉 10回
✨ ポイントは「腰に負担をかけず、太ももをしっかり使うこと」。
毎日のちょっとした習慣で、腰の軽さが変わってきます。シカル消費(エシカル消費)って?
日本では、駅や街、テレビの広告などから毎日たくさんの情報が入ってきます。そのせいで、気づかないうちに「もっと買いたい!」という気持ちが膨らんでしまいがちです。
でも、生活には消費が必要な場面も多いのが現実です。大切なのは、
本当に必要なものを見極めて買う
買ったものは大事に最後まで使う
ことです。
今の生活を続けると、地球3個分の資源が必要になると言われています。だから、大量消費を避け、
リサイクルや再生利用されたもの
生産や流通で搾取のないもの
地元産や生産者の顔が見えるもの
など、環境や社会に配慮した「エシカル消費」を意識することが大切です。
完璧を目指さなくても、できることから少しずつ、無理なく楽しく取り入れていきたい――そんな気持ちになったのは、私ももうすぐ60歳を迎えるせいかもしれません。
ものも身体も大切にする暮らし
建前ではなく、私たち一人ひとりが ものを大切に扱い、最後まで使うこと が必要です。最近は洋服のサイズ直しが流行っています。サイズが変わった服を捨てずに直して使う――こうした工夫も、ものを大切にする一歩です。
これは身体も同じです。身体もメンテナンスをしながら、無理なく使い続けること が大切です。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、 できることから少しずつ。
無理なく楽しみながら、暮らしの中で実践していくことが大切なのでしょう。家族との会話や友人とのやりとり、地域や職場でのちょっとしたふれあい。
言葉を交わすこともあれば、表情やしぐさで気持ちを伝えることもあります。
それらすべてが「コミュニケーション」です。
年齢を重ねると、これまで自然にやってきた関わり方を、あらためて見直したくなることがあります。
長い人生経験があるからこそ、新しい視点を取り入れることで、人とのつながり方もより心地よく変わっていくのかもしれません。
そこで、「コミュニケーションとして考えてみた」ときに思うのは――
相手の思いを受けとめる力、物事を多角的に見る力、必要な情報を集める力。
そして、自分自身の身体の状態を知り、理解することの大切さです。
自分のことを後回しにしていませんか?
周りへの心配りに追われるあまり、自分の身体の声を聞き逃してはいないでしょうか。
実はこれは、セルフケアでできること。
何も他人様から教えを乞う必要はありません。
自分で、自分を知ることができるのです。
身体をよく理解すると、他人との関わり方も自然とやわらかくなり、日常でのスキルも少しずつ高まっていきます。
この気づきは、家庭や地域での関わりや趣味、仕事など、これからの毎日の中にしっかりと活かすことができるでしょう。
そのためには、まず「自分を知ること」。
命の時間を、自分のために大切に使うこと。
もし、でも、どうせ、だって と無意識に制限をかけているなら、そろそろ卒業しませう。
10月、呼吸に意識を向けて心地よく
10月に入り、朝晩の空気がひんやりとしてきましたね。
木々の色づきも少しずつ始まり、季節がゆっくりと進んでいくのを感じます。
そんな変化の時季こそ、呼吸に意識を向けてみましょう。
せかせか動き続けると、呼吸は浅くなり、肩や心までこわばってしまいます。
そこで、ちょっとした呼吸のコツ。
肩に意識をあげて、そっと持ち上げる。
吐く息とともにふわっと下ろしてみる。
秋の空気に重さをゆだねるように。
息を吸うときは自然に、心地よく。
吐くときは、吸うよりも少し長めに。
まるで木の葉が風にのって舞い降りるように。
これだけで、肩の力が抜けて、
秋の澄んだ空気と一緒に、
自分のペースを取り戻せる気がします。
呼吸に耳を澄ませる時間は、
自分とやさしくつながる時間。
気づけば、それが日常に根づいていきます。
まずは、ひと呼吸から。
今日も、深く息を吐きながら
心地よく秋を味わっていきましょう。季節の変わり目、眠りの質を見直すとき
朝晩の気温が下がり、少しずつ眠りやすくなってきましたね。
けれど同時に、夏の暑さによる疲れがそろそろ溜まってくる頃でもあります。
身体も心もなんだか重だるく、膝まわりに違和感を覚えることも。
季節の変わり目だからこそ、私たちの身体は敏感に反応しているのかもしれません。
そんなときに大切なのは――しっかり眠ること。
睡眠中は体がリラックスし、日中に受けたダメージを修復する「成長ホルモン」が分泌され、代謝も活発になります。
また、大脳が休むことで自律神経のバランスが整い、ストレスの緩和や耐性アップにもつながると言われています。
つまり、良質な睡眠は心身の健康を守り、翌日のパフォーマンスを高めるための大切な準備。
そこでおすすめなのが、“眠りの香り”。
アロマを取り入れることで、脳をやさしく休息モードに切り替え、疲れをすっきり回復へと導いてくれます。
眠りをサポートするおすすめアロマ3選 🌙✨
ラベンダー
リラックスの代名詞ともいえる香り。心を落ち着け、安眠へと導いてくれます。
スイートオレンジ
やさしい甘さが安心感を与え、不安や緊張をゆるめてくれる香り。夜にも使いやすい柑橘系です。
フランキンセンス
深い呼吸を促し、心を静めて瞑想のような落ち着きをもたらしてくれる香り。眠りの質を整えたいときにおすすめです。
サロンで体験できる“眠りのブレンド”
オハナでは、フランキンセンス × カモミールローマン × ゼラニウムをブレンドした、
しっとりやさしい時間を過ごせるアロマトリートメントもご用意しています。
香りに包まれながらのトリートメントは、心も身体も深い休息へ。
「眠りの質を整えたい」「だるさをリセットしたい」という方におすすめです。
夜長の季節がはじまる今こそ、香りに包まれる「睡眠の日」をつくってみませんか?🌙✨