続けること。ただ、続けること。
若いころのようには、すぐに変われないかもしれない。
でも、変われないわけじゃない。
わたしのばあい、
「身体って、ほんとうに変わるんだ」と思えたのは、
初めて“自分のからだ”と毎日向き合い続けたときでした。
たとえば──
朝、ノートにその日できた“小さなケア”をひとつ。
夜、今日のからだから受け取った「ありがとう」をひとつ。
それだけを、ただ、淡々と1ヶ月。
ある日ふと、
「あれ?なんだかラクかも」
そう思えたとき、
あの時間が、確かに自分を変えてくれていたことに気づいたんです。
やれば、変わる。
身体は、ちゃんと応えてくれる。
だから私は、今も続けられる。
むずかしいことじゃない。
特別なスキルも、高額な道具もいらない。
ただ、毎日ほんの少し、
“自分のからだ”に目を向けるだけ。
できない日があっても、また戻ればいい。
50代は、がんばらなくても、変われる時期だから。
身体が整うと、心がゆるみ、
呼吸が深くなって、世界の見え方まで変わっていく。
「変わる」というのは、
あなた自身を“誰か違う人にする”ことじゃない。
ほんの少し、見方が変わるだけ。
身体が変わると、自然とそうなる。
オハナの整体も、
そんな小さな「ただ、やるだけ」の積み重ねです。
わざわざ大金を払う必要なんて、ないんです。
と言っても、スクールやセミナーを否定しているわけじゃありません。
私自身、たくさんのスクールに通ってきましたし、今でも学び続けています。
それは、未来の自分につながる、大切な仕事だから。
もし「自分の身体とちゃんとつながりたい」って思うなら、もっとシンプルな方法があるんです。
月に一度、サロンで身体を整えてもらう。
そして、自宅ではコツコツ、自分のペースで身体を動かす。
たったそれだけで──
動きやすさが変わり、気持ちが軽くなって、
気づけば、人生そのものが動きはじめていた。
そんなふうに感じてくださる方が、実際に増えているんです。
身体を整えることは、心を整えること。
そして、人生を整えていくこと。
無理せず、がんばりすぎず。
“自分の心地よさ”を軸に生きていけたら、きっと大丈夫。
みなさんはどうですか?
いまのキャリアの先に、あなたがほんとうに望む未来は見えていますか?
もし、少しでも立ち止まって考えたくなったら──
どうぞ、オハナへいらしてください。
オハナでは、みなさんに喜んでいただけるように、
毎年テーマを決めて、活動しています。
昨年のテーマは「アロマ」。
香りの力で、心と身体をそっとほぐす時間を大切にしてきました。
そして今年のテーマは「心理」と「呼吸」。
自分の内側とやさしく向き合うことで、
心と身体のバランスを整えていく──
そんな学びや体験を、みなさんと一緒に深めています。
あなたの“これから”を、身体からそっと応援させてくださいね。
あれ?痛くない──からだがそっと教えてくれたこと
「あれ?股関節、痛くない…」
そんなつぶやきから、今日の施術が始まりました。
ひと月前は、動かすたびに痛みがあって、
「怖くて、もう動かしたくないんです」とお話しされていたHさん。
本日、3回目のご来店。
同じ動きをしてみたら、痛みがない。
あれ?肩も軽いかも…。
そんな小さな気づきが、ぽろぽろとこぼれました。
⸻
整体って、からだを本来の場所に戻すこと
「整体ってね、からだを解剖学的に“本来あるべき場所”に戻すことなんです。」
そう教えてくださったのは、私が学んでいるKen Yamamoto先生。
姿勢や動きのクセで、少しずつずれてしまった骨や筋肉を、正しい場所にそっと戻してあげる。
すると、今まで眠っていた筋肉が目を覚まし、
自然に動き出してくれるんです。
からだは、ちゃんとわかっているんです。
どう整えたら、また心地よく動けるかを。
⸻
今日もまた、学びを重ねて
私は、治療家としてはまだまだ未熟です。
でも、目の前の方が
「楽になりました」「動かせるようになりました」と
笑顔を見せてくださるたびに、
この道を選んでよかったと、心から思います。
感謝が止まりません。
痛みがやわらぎますように。
毎日が、もっとやさしく、豊かになりますように。
そんな想いを胸に、これからもKen Yamamotoテクニックの学びと実践を、ひとつずつ、ていねいに重ねていきたいと思っています。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
インプットしたら、すぐアウトプット。
少しずつでも繰り返していくことで、
知識や経験は、ちゃんと自分の中に根づいていくんですね。
…なんて、今さら何を言ってるの?
そんな声が、自分の中から聞こえてきそうです。
頭ではずっとわかっていたこと。
でも、行動に移すのって案外むずかしい。
まぁまぁ、そんな自分も受け入れながら。
だから今日も、無理なく、心地よく。
本日も、ゆるっとアウトプットです。
実は私、ずっと「アウトプット」が苦手でした。
本を読んだり、講座で学ぶのは好き。
でも、それを“外に出す”となると、ブレーキがかかってしまう。
きっとどこかに、自信のなさや
「ちゃんと伝えなきゃ」という気負いがあったんだと思います。
でも最近、ようやく気づいたんです。
感謝でした。
大切なのは、完璧な言葉じゃない。
自分の言葉で伝えること。
それに気づいてからは、
インプットのときにも「どうすれば伝えられるかな?」と自然と意識するようになり、
少しずつアウトプットに抵抗が減ってきました。
うまく伝わるかどうかは、あとからわかること。
反応をみながら、修正していけば良いことだから。
それよりも、「感じたことを素直に言葉にする」ことがきっと未来につながっていく――そんなふうに思えるようになりました。
そんな私が変わるきっかけになったのは、
アウトプットを楽しそうに実践している方と
出会ったこと。
その姿を見て、「私もやってみようかな」と思えたんです。
50代だからこそ、言葉に深みが生まれる。
これまでのキャリアや経験は、決して無駄じゃない。
むしろ、それが誰かの心にそっと灯ることもあるはず。
家事と仕事のあいだで、ゆれる心──
「対岸の家事~これが、私の生きる道…」には、
「両立って、そんなに簡単なことじゃない」──
そんな静かなメッセージが込められていたように思いました。
サブタイトルやビジュアルだけを見ると、「ああ、女性向けのホームドラマね」と感じる方もいるかもしれません。
けれど実際に観てみると、そこには、今の日本社会が抱える深いテーマが丁寧に描かれていました。
たとえば、「家事と仕事の両立」。
私たち50代の女性──特に仕事を持ち、人生の節目を意識しながら生きる“キャリアセラピスト”にとっては、まさに他人ごとではないテーマです。
子育てを終えた後も、家のことは「女性がやるもの」という空気は、まだまだ根強く残っています。
そして、仕事に真剣に向き合えば向き合うほど、家とのバランスに悩むことも増えていく。
ふと立ち止まった瞬間、「これでいいのかな…」と自分に問いかけたこと、ありませんか?
ドラマの中では、そんなモヤモヤや葛藤を声高に叫ぶのではなく、日常の風景の中に静かに織り込むように描かれていました。
育児、介護、そして職場での違和感…。
ひとりの登場人物が、それらすべてを抱えながら、ときに迷い、ときに踏ん張りながら生きていく姿に、多くの視聴者が共感したのも納得です。
「女性の社会進出」という言葉は、ずいぶん前から使われています。
でも現実には、“担うもの”が減ったわけではありません。
むしろ、今の50代は親の介護や自身の体調と向き合いながら、
「まだまだ働ける」「もっとやりたい」と、自分を励まし続けている世代なのです。
だからこそ、あのドラマがそっと伝えてくれた
「完璧じゃなくていい」
「頑張るあなたを、ちゃんと誰かが見ている」
というメッセージは、心にじんわりと染みてきます。
家事と仕事を「どう両立するか」よりも、
「どう自分の気持ちと折り合いをつけていくか」。
そんな視点で生き方を見つめ直すきっかけを、ドラマは私たちに与えてくれていたのかもしれません。
そして何より、家族の幸せを一番に願っているあなたへ──
サロンに来られたときには、どうか肩の力を抜いてください。
社会的な役割や日々の責任は、少しの間だけ脇に置いて、一人の「女子」として、自分自身をやさしくゆるめる時間を、たっぷり味わっていただけたらと思います。
その小さな“緩み”が、また明日を生きるための大きなエネルギーになる。
そんな時間を、私は心を込めてサポートさせていただきます。人にはそれぞれ、得意・不得意、好き・苦手があります。
それは年齢を重ねても、いや、むしろ重ねるほどにハッキリしてくるものかもしれません。
「自分は何がやりたいのか分からない」
そんなときは、まず目の前にあることに取り組んでみるのも、立派な一歩です。
やってみるうちに、
「これは意外とできそう」
「こういう感じ、ちょっと好きかも」
そんな感覚が、自分の中に少しずつ湧いてきます。
その感覚こそが、自分の“これから”をつくるヒント。
他人に聞いても、本当の答えはわからないものです。
特に気をつけたいのは、「憧れ」が「得意」や「好き」とは限らないということ。
自分の強みを活かし切るには、
やっぱり自分自身を観察していくことがいちばんの近道。
50代は「まだまだこれから」が叶う世代です。
肩の力を抜いて、まずは一歩踏み出してみましょう。
きっと、自分だけの道が見えてきます。
3分でできる!腰のねじれ解消ストレッチ
✅所要時間:各30秒 × 6種(合計3分)
すべてイスや床でできる、簡単な動きです。
その日の疲れが軽減できたり、
足がつらないとか、
いろいろな効果が期待できますね。
是非お試しください。
⸻
①【膝倒しワイパー】(30秒)
❶ 仰向けに寝て、膝を立てる
❷ 両膝をそろえて左右にパタンパタンと倒す
→ 腰椎のねじれをリリース
▶ 呼吸を止めず、リラックスしながら
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②【骨盤ねじり座りストレッチ】(左右 各30秒)
❶ イスに浅く座り、背筋を伸ばす
❷ 右手を左膝に置き、ゆっくり左へ体をひねる
❸ 反対も同様に
→ 腰〜背中の回旋筋を整える
⸻
③【腸腰筋のリリース】(左右 各30秒)
❶ 片膝立ちになり(ランジ姿勢)
❷ 後ろ脚の股関節前側(腸腰筋)を伸ばす
→ 座り姿勢で短縮しがちな腸腰筋を伸ばすと骨盤が整います
⸻
④【キャット&カウ】(30秒)
❶ 四つ這いになり、背中を丸める(吐く)
❷ 背中を反らせて顔を上げる(吸う)
→ 背骨全体を波のように動かし、腰椎のつまりとねじれを緩める
⸻
⑤【お尻ほぐしストレッチ】(左右 各15秒)
❶ 椅子に座って右足を左膝の上に乗せる(数字の4の形)
❷ 背筋を伸ばし、少し前に倒れる
→ 大臀筋〜梨状筋の緊張をゆるめることで、骨盤の左右差を整える
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☘️ポイントまとめ
• 動きは「ゆっくり」「呼吸と一緒に」
• 左右差を感じたら、硬いほうを少し長めに
• 無理せず“気持ちいい”感覚でとめる
⸻
🎁オプション(時間があるときに+1分)
• 足裏をほぐす → 足趾を広げる、ころころ刺激する
→ 下から整えると、骨盤と背骨も安定します!
朝、身体が動かない…それでも、大丈夫。
最近、朝起きたときに
「あれ?身体が固まってて動かない……」
そんなふうに感じること、ありませんか?
かつては布団からすっと起き上がれていたのに、
いつの間にか、関節がぎこちなくて、背中も腰もなんだか重たい。
年齢のせいかな、とちょっとため息が出ることもあるかもしれませんね。
でもね、大丈夫なんです。
そんなときこそ、無理をしないで「できる範囲」で、
まずは足首をくるくる、首をゆっくり回すところから始めてみてください。
「動かそう」としなくていい。
「動かしてみようかな」と、やさしく声をかけるように。
そして、深呼吸をひとつ。
肩の力を抜いて、ゆっくり、ゆっくり。
最初は少しずつでも、
続けていくうちに、身体の内側からエネルギーが戻ってくるのを感じられるはず。
「おはよう、わたしの身体」って、あたたかく声をかけながらね。
50代。
まだまだ現役で働いて、周りの人を支えたり、
自分の夢やライフワークに向かって走り続けたりしているわたしたち。
でも、だからこそ――自分の身体との対話を、忘れないでいたいものです。
一日を気持ちよく始めるための、小さな朝の習慣。
それは、これからの人生をもっと軽やかに、心地よくしてくれる、
大切な自分への贈りものかもしれません。
今日も、自分をいたわる朝を。
そして、あなた自身のペースで、軽やかに動き出しましょう。「これからは、ふたりの時間を楽しもうね」
子育てが一段落した今、そんなふうに夫婦で未来の話をする時間が増えてきました。
けれどその矢先、夫の身体に少しずつ、見過ごせない“変化”が現れ始めたのです。
呼吸が浅い?めまい?いつの間にか全身に不調が…
夫は現在65歳。
もともと猫背で、右側に背骨が弯曲している体型でした。
私はセラピストとして、肩や股関節への新しい手技を試しながら、毎回10分ほどの施術を続けていました。
ある日、「なんだか、息がしにくい」と彼が言い出しました。
さらにしばらくして、「立ち上がるとふわっとする」とめまいを訴えるように。
私の目から見ても、全身に力が入りにくく、疲れやすそう。
どこが悪い、というより、“全体的に元気がない”という印象でした。
セラピストである私が、家族のケアに本気で向き合った瞬間
私はこれまで、たくさんのお客様と向き合ってきました。
けれど、家族、特に夫という“身近な存在”のケアに、こんなに真剣になったのは初めてだったかもしれません。
身体はすべてつながっている。
肩の緊張が胸郭を閉じ、呼吸を浅くし、心も塞ぐ。
骨盤の傾きが、背骨を歪め、足の使い方にまで影響する。
その連鎖を、私の手でゆっくりほどいていこう。
そんな気持ちで、最近は胸郭・腹部・後頭部・足元と、呼吸や自律神経を意識した施術にシフトしています。
「元気でいる」それが私たち夫婦の新しいテーマ
この出来事を通して、私たち夫婦の共通テーマがはっきりしました。
それは── 「元気でいること」。
旅行に行きたい。
美味しいものを食べたい。
季節の花を見に行きたい。
そういう小さな幸せを、健やかな身体で感じていきたいのです。
キャリアセラピストとしての“その先”へ
私たち50代、60代になると、「誰かのケア」から「自分自身と家族のケア」へと視点が移っていきます。
それは、施術者としてのスキルを、これからの人生にどう活かしていくか──という問いにもなります。
私は今、自分の大切な人に手を当てながら、セラピストとしてもう一段深く、成長しているような感覚があります。
不調は悲しいことだけれど、
そこから“これからの生き方”が見えてくることもある。
そんな気づきを、同じように日々奮闘する50代のセラピスト仲間たちと、これからも分かち合っていきたいと思っています。
最後に
パートナーの不調は、人生の“立て直し”のサインかもしれません。
施術家として、そして一人の人生の伴走者として──
あなたなら、誰に手を差し伸べたいですか?
「呼吸って、大事だったんだ」
最近、そう感じることが本当に増えました。
呼吸法を根本から学ぶために、
現在はとし先生に師事しています。
特に実感しているのが、骨盤底筋との関係。
実は骨盤底筋は、
深く息を吐くときに活性化しやすいんです。
仰向けになって、細く長く息を吐いてみてください。
すると、腰骨の内側あたりが少し固くなる感覚があるかもしれません。
これがまさに、骨盤底筋(正確には腹横筋)が働いている証拠。
立っていても、座っていてもOK。
一日数回、「吐く息」を意識するだけで
骨盤底筋が自然と使いやすくなっていきます。
ポイントは、
腰骨の内側がちょっと固くなる感じを数秒キープすること。
そこに、
お尻をキュッと引き上げるイメージを重ねると
より効果的なトレーニングになります。
がんばらなくても、
“意識”だけで整うことって、あるんです。
ぜひ、今日から試してみてくださいね。
年齢を重ねるごとに、
がんばりすぎた心と身体は、
知らないうちにたくさんの緊張を
抱えているものです。
家族のこと、仕事のこと、人間関係。
「自分のことは後回し」にしてきた時間が、
気づかないうちに心と身体のこわばりと
して現れてきます。
そんな時こそ、
アロマの香りに包まれながら
やさしい手のぬくもりに身をゆだねるひとときを。
それは、力を抜いて「わたし」に戻る時間。
呼吸が深くなり、心までふっと軽くなるのを感じるはずです。
今のあなたに合った精油を選び、
ゆっくりと丁寧に、筋肉やリンパへアプローチしていきます。
めぐりが整い、ふわっとゆるむ身体。
そこには、どこか懐かしい安心感が広がっていきます。
年齢のせいにしてあきらめるのではなく、
もっとラクに、もっと心地よく。
自分をいたわる時間が、
これからの毎日をやさしく変えてくれる──
アロママッサージは、そんな時間を持ってみませんか?
ジメジメした日が続き、クーラーを使う季節。
巻き肩ぎみの左肩が、さらに固まってしまった…とお客様が来店されました。
今回は整体90分のご案内でした。
胸の筋肉が縮んで肩を前に引っ張ることで、
クーラーの風による冷えも加わり、肩まわりはガチガチに。
せめて、風が直接当たらないようにすること。
そして、胸をゆるめて、肩を開いていくことが大切です。
「今日はぐっすり眠れそう」
そんな一言に、私もほっとひと安心。
湿度と冷えに負けない、しなやかな身体づくり。
この季節も、丁寧に整えていきたいですね
施術が進み、身体がゆるんでくると
呼吸が深まり、すやすやと眠りに入るお客様もいらっしゃいます。
その静かなリズムにそっと寄り添いながら、
私は手を止めず、静かに集中を続けます。
でも、ガチガチに固まった肩に触れるときだけは、別。どんなに眠っていても、力加減は必ずたずねます。
眠っているように見えても、
身体はちゃんと、感じているから。
後で揉み返しが起きるのは、つらいです😓
「ここなら安心してまかせられる」
そう思っていただけるように、
一手一手を、丁寧に、大切に重ねています。自分を律する」って、やさしいことだった
50代になってから、
ふと立ち止まる瞬間が増えてきました。
これまでがんばってきた分、
少しだけ、自分のことが後回しになっていたのかもしれません。
そんなとき、
トシ先生から呼吸法を学ぶ機会がありました。
はじめは「ちゃんとできるかな?」なんて思っていたのですが、
ただ静かに呼吸に意識を向けていると、
だんだんと自分の内側が整っていくような感覚がありました。
⸻
呼吸に向き合うようになってから、
自分自身のケアを大事にしたいという思いが、自然と育っていきました。
するとまわりにも、
自分を大切にする人たちが少しずつ集まってきたように思います。
気を張らなくてもいい。
お互いにリスペクトがあって、無理のない空気が流れている。
そんな場所に身を置けることが、今、とても心地よく感じています。
⸻
かつての私は「自分を律する=がんばること」と思っていました。
でも今は、
「自分を大切にすること」と、とても近いもののように思えます。
日々の中で、呼吸にふっと意識を向けてみる。
その小さな時間が、自分にとっての大事な軸になっていく。
⸻
今、この瞬間も、私は呼吸を探究しています。
私の中に、穏やかに呼吸が流れていて、
そこにそっと意識を向けると——
不思議と、感謝とあたたかさが湧いてくるのです。
それは、無理に何かを変えようとしなくても、
「今ここ」に戻れる感覚。
もしかしたらそれが、
私にとっての「自分を律する」ことなのかもしれません。肩の力を抜いて、心地よく生きる
何かを頑張らなくても、
特別な目的がなくても、
ただ心地よく暮らしていけるなら、それでいい。
そんなふうに思えるようになったのは、
50代になってからかもしれません。
毎日せかせか動いていると、
呼吸も浅くなり、
気づかないうちに
自分で老いを早めてしまうこともあります。
だからこそ今は、
“がんばりすぎない生き方”を選びたい。
ゆったりと呼吸して、
自分のペースで生きること。
それが、これからの私たちに
いちばんしっくりくる生き方かもしれません。
私が呼吸法を学び、
日々の暮らしの中で自然と実践するようになったのも、
「もっと心地よく生きたい」
そんな願いからだったのかもしれません。
無理に頑張るのではなく、
肩の力を抜いて、深く息をする。
それだけで、心もからだも
すっと整っていくように感じています。
気づけば、呼吸を通して
自分自身とやさしくつながる時間が
日常の中に自然と根づいていました。
まずは、自分と対話すること。
それが、何をするにも大切なこと。
そのことを忘れずに、
今日もやさしく自分と向き合っていきましょう。「自分を大切にする」とは
“本当に望む方向へ、自分を連れていってあげること”
⸻
「本当はこんな仕事がしてみたい」
「本当は一人旅に出てみたい」
「本当はもっと愛されたい。でも怖い」
そんな“本音”を、あなたの心はちゃんと知っています。
でも――
「傷つきたくない」
「失敗したらどうしよう」
そう感じるのは、ごく自然なこと。
⸻
たとえば、大切な人が
「本当はこうしたいんだ」と打ち明けてくれたとしたら、
「じゃあ、一緒に目指してみよう」と寄り添いたくなるはず。
その優しさを、自分にも向けてあげてください。
心の声に耳を傾けて、そっと背中を押してあげること。
最初は、他人からは気づかれないくらい小さな一歩で十分です。
⸻
怖さや不安を抱えたままでいい。
それでも「本当はこうしたい」という方向へ
少しずつ意識を向けてみると、
案外それほど怖くなかったり、
ただの思い込みだったと気づくこともあります。
最近、私は思います。
「自分に、自分が嘘をつかない」ことが
いちばん自分をラクにしてくれる、と。
⸻
でも、どうしても苦しくて
「あぁ、もう無理。絶滅しそう…」なんて思ったときは、
どうかその場から離れてください。
逃げることは、悪いことじゃない。
あなたが一番大切なんですから。
⸻
そして、また少しずつ。
小さなチャレンジを重ねていけばいいんです。
⸻
ちなみにこれは、身体にたとえると「皮膚にふれて診る段階」。
でも本質的な問題は、もっと深いところにあります。
根本的な原因と向き合って整えていくことが大切。
そうしなければ、また同じ問題が繰り返されてしまいますから。
⸻
私はいつも、
「心を整えることは、身体を整えることから」
という想いで施術を行っています。
もし今、何かモヤモヤしていたり、
自分の本音がわからなくなっているようなときは、
どうぞ遠慮なくご相談くださいね。
はーい、私、やりたいことをやる宣言します。
50歳を過ぎて、「やりたいことをやる❗️」と決めて、今はめーいっぱい整体に打ち込んでます☺️
年々、記憶力や体力の衰えを感じて、
つい守りに入りたくなる気持ちもあるけれど——
最近あらためて思うのが、
「褒め言葉の受け取り方」。
前の私は、褒められると
「そんなことないです」「いえいえ…」と、
いつも謙遜ばかり。
でもそれって、がんばってきた自分の想いを
自分で否定していたのかもしれない。
今は、「ありがとう」「嬉しいです」って
素直に受け取れるように。
それだけで、心がふわっとあたたかくなる。
褒め言葉って、エネルギーチャージになるんですね。
実は私、親に褒められた記憶がないと思ってたけど、
最近、褒めてもらえたらすごく嬉しかった。
もしかしたら、あの頃もちゃんと愛情を注いでくれていたのかもって思いました。
思い込みのフィルターを外して、
“素敵な言霊”を素直に受け取ること。
これ、これみんなしましょう♪
それができるようになると、
「自己肯定感を上げなきゃ」なんて
思考をぐるぐる回さなくても、
ただ自分を“そのまま見る”ことで、
自然と満ちてくる。
やりたいことがたくさんあるからこそ、
「これ!」って覚悟を決めて、選ぶ。
あとは、まずやってみるだけ。
あなたは最近、誰かの言葉を素直に受け取れましたか?
仕事も人生も、経験を重ねた今。
セルフケアも「なんとなく」から、
“確かな変化が見える”ケアへ。
毎回、ビフォーアフターで変化を感じられる。
だからこそ、
やりたいことに集中できる身体と心が手に入る。
「自分に合ったセルフケア、知りたい」
そんな方は、お気軽にメッセージください📩
あなたのこれからを、もっと軽やかにサポートさせていただきますね。
タイトルを考えた時これだと思いました。
笑ってしまいましたね。
毎日、お疲れ様です。
「触れる」ことは、その人の“生き方”がにじみ出るもの
セラピストという仕事は、
テクニックや知識だけで成り立つものではありません。
どんなに手技を学んでも、
どんなに言葉を尽くしても——
その人の“生き方”や“在り方”は、
自然と手から伝わってしまうもの。
私はそのことを、施術のたびに実感していました。
だからこそ、最近は今まで以上に、
「自分自身のケア」を大切にしています。
⸻
完璧じゃなくていい。今の“自分”を感じていたい
かつての私は、「完璧」をどこかで求めていたように思います。
でも、どんなに頑張っても、完璧なんてどこにもない。
そう気づくまでに、私はずいぶん時間がかかりました。
8年目にしてようやく、肩の力が抜けてきたように感じています。
どんなに手を上手に動かしても、
どんなにきれいな言葉を使っても——
その場しのぎでは、相手の“奥”までは届かないでしょう。
そんなことに、ようやく気づいたのです。
では、どうしたらいいのか?
私が出会ったのが、「呼吸法」でした。
⸻
呼吸に立ち返る。それが“本来の私”を取り戻す方法
呼吸は、自分でコントロールできる
唯一の身体のシステム。
緊張したり、焦ったり、
心臓がドキドキして落ち着かない時。
そんな時こそ、まず「ひと呼吸」。
ゆっくり胸に空気を入れて、
吐くときは、ほんの少し頭を下げてみる。
おへその少し下、**丹田(たんでん)**に意識を向けながら、
ふーーっとやわらかく吐き出していく。
たったこれだけで、
心も体も、じんわり落ち着いていくのを感じられます。
…きっと、あなたにもそんな経験があるのではないでしょうか?
⸻
呼吸は、“自分に戻る”スイッチ
毎日、忙しくしていると、
呼吸が浅くなっていることにすら気づかなくなります。
でも、日々を丁寧に生きていると、
呼吸の“繊細さ”に気づけるようになる。
すると不思議なことに、
「ありがとう」と思える瞬間が増えてくるんです。
誰かに助けを求めなくても、
慌てなくても、
まずは“自分の呼吸”が助けてくれる。
世間の喧騒が、ふっと静まる。
だから私は、「呼吸を整えること」から
自分の毎日を整えるようになりました。
⸻
セラピストという仕事は、“自分を整える”ことから始まる
これこそが、プロ意識なのかもしれません。
お客様に“触れる”ということは、
自分の在り方すべてが伝わるということ。
だからこそ、まずは自分に深く触れる時間を持つ。
これが、私の日々のルーティンです。
⸻
50代、人生もキャリアもまだ深まるこの時期だからこそ
今の私たちは、ただがむしゃらに走る年代ではない。
これまでの経験を、じっくり味わいながら
“今の自分”を大切に生きていける年代です。
だからこそ——
自分を整える時間を、ぜひ大切にしていきましょう。
あなたの手が、あなたの言葉が、
もっとやさしく、もっと深く届いていきますように。
やっぱり、オイルマッサージって深い。
見る側、受ける側、そして施す側。
どこから見ても「気持ちいい」「心地よい」。
まるで、ゆらぎのような優しい時間が流れていく——。
先日参加した大会では、たくさんの学びと気づきがありました。
改めて、自分にとっての「今やるべきこと」を整理してみました。
🫧 呼吸を合わせることの大切さ
クライアントさんとのリズムを丁寧に感じること。これは、オイルマッサージ本戦出場された、たまきちゃんからの学び。
🫧 自分の身体に馴染んだ手技であること
外から学んだことも、自分の中にしっかり落とし込んでこそ“効く”技に。
🫧 筋肉の起点と終点を意識すること
狙ったルートを、意識を持って通す。曖昧にしない。
🫧 中心から動き始める
ただの手技の繰り返しではなく、身体のコアから動かすことを忘れずに。
大会前には、じゅんこ先生に教えていただいた手技もあらためて復習。やっぱり基礎ってすごく大事。
丁寧に繰り返して、自分の“質”を磨いていきたいです。
みなさんは、最近どんなことを感じていますか?
よかったら教えてくださいね。
これからも、ゆるやかにご一緒できたら嬉しいです!
さて6月始まりました。こちらからご予約受けつけています。