朝、身体が動かない…それでも、大丈夫。
最近、朝起きたときに
「あれ?身体が固まってて動かない……」
そんなふうに感じること、ありませんか?
かつては布団からすっと起き上がれていたのに、
いつの間にか、関節がぎこちなくて、背中も腰もなんだか重たい。
年齢のせいかな、とちょっとため息が出ることもあるかもしれませんね。
でもね、大丈夫なんです。
そんなときこそ、無理をしないで「できる範囲」で、
まずは足首をくるくる、首をゆっくり回すところから始めてみてください。
「動かそう」としなくていい。
「動かしてみようかな」と、やさしく声をかけるように。
そして、深呼吸をひとつ。
肩の力を抜いて、ゆっくり、ゆっくり。
最初は少しずつでも、
続けていくうちに、身体の内側からエネルギーが戻ってくるのを感じられるはず。
「おはよう、わたしの身体」って、あたたかく声をかけながらね。
50代。
まだまだ現役で働いて、周りの人を支えたり、
自分の夢やライフワークに向かって走り続けたりしているわたしたち。
でも、だからこそ――自分の身体との対話を、忘れないでいたいものです。
一日を気持ちよく始めるための、小さな朝の習慣。
それは、これからの人生をもっと軽やかに、心地よくしてくれる、
大切な自分への贈りものかもしれません。
今日も、自分をいたわる朝を。
そして、あなた自身のペースで、軽やかに動き出しましょう。