豊能町の静けさに包まれて ~心と体を癒すひととき~
豊能町にある女性専用サロン「オハナ」では、自然豊かな環境で心身をリフレッシュできるお得な体験をご提供しています。当サロンは、四季折々の美しい山々に囲まれた静かな場所に位置し、都会の喧騒から離れてゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
そんな景色が、私たちのサロンの一部でもあるんです。
豊能町について
豊能町(とよのちょう)は、大阪府の北部、豊能郡に位置する町です。北は京都府、東は兵庫県と接しており、自然豊かな環境が広がっています。町の総面積は約34.37平方キロメートルで、山間部が多くを占めています。
人口は約19,000人で、主に農業が盛んな地域です。特産品としては、米や野菜、果物などが生産されています。また、町内には歴史的な寺社や文化財が点在し、観光スポットとしても知られています。
交通面では、能勢電鉄妙見線が町内を通り、大阪市内へのアクセスも比較的良好です。さらに、自然環境を活かしたハイキングコースやキャンプ場なども整備されており、アウトドア活動を楽しむことができます。
豊能町は、自然と歴史が調和した魅力的な町であり、四季折々の風景や伝統文化を堪能できる場所として、多くの人々に親しまれています。
静かな街で感じる自然の息吹
私はこちら、豊能町に住んで約30年。都会の喧騒とは無縁のこの街には、近くにコンビニもありません。春はうぐいすの鳴き声、夏は虫の音や風のささやきが心地よく響きます。朝夕には、健康のため散歩を楽しむ人々や犬の散歩する姿がみられます。ゆったり穏やかな時、この土地ならではかもしれません。きっと内観するにはとっておきの環境なのでしょう。
遠方からわざわざ訪れる理由
「オハナ」には、遠方からわざわざ訪れてくださる方も少なくありません。そんなお客様の中には、この静かな環境を求めていらっしゃるのかも。都会の忙しさを忘れ、自然の中で深呼吸する時間。それは、日々のストレスから解放され、心をリフレッシュする大切なひとときになっていると思います。
豊能町の魅力
この町には温かいコミュニティがあり、地元のイベントやお祭りが大切に受け継がれています。特に秋には収穫祭や文化祭が開かれ、多くの人が集まり、和やかな雰囲気に包まれます。ハイキングコースや散策スポットも多く、自然を満喫できる場所がたくさんあるのも魅力のひとつです。
豊能町へのアクセス
大阪からのアクセスも意外と便利です。
電車の場合
• JR宝塚線で「川西池田駅」まで行き、そこから能勢電鉄に乗り換えます。
• 最寄り駅は「光風台駅」所要時間は約1時間半です。
• 能勢電鉄の車窓からは、都会にはないのんびりとした風景を楽しめます。
車の場合
• 名神高速道路の「とどろみ」または「川西IC」を降り、国道173号線を北上すると、豊能町に到着します。
• 所要時間は約30分~1時間。ちょっとしたドライブにもぴったりです。
バス
• 御堂筋線、箕面萱野駅下車より20分ほど阪急バスで「箕面森町地区センター」下車。
シイタケ原木駒打ち体験のご案内
開催日 令和7年3月22日(土)・23日(日)
(1部午前10時半~午前11時半)
(2部午後1時~午後2時)
場 所 豊能町直売所 志野の里(豊能町余野245番地の1)
参加費 おひとり1,300円(税込)※原木1本付き ※先着順となります。受付は志野の里の店頭、または電話072-703-2189まで
営業時間内にご連絡願います。
営業時間:火曜・木曜 午前9時~正午
土曜・日曜 午前9時~午後3時https://www.town.toyono.osaka.jp/sp/page/page007170.html
「〇〇筋肉を鍛える!」だけでいいの?
「お腹を引き締めたい!」「脚を細くしたい!」
そんなふうに、特定の筋肉を鍛えようと頑張っていませんか?
40代・50代になると、体力の低下や代謝の変化を感じやすくなり、「ここを鍛えればスッキリするかも?」と思うこともありますよね。でも、実は 特定の筋肉だけを鍛えることが、かえって身体のバランスを崩す原因になることも。
特定の筋肉だけを鍛えるリスク
「気になる部分だけを鍛えればいい」と思ってしまいがちですが、こんな影響が出ることも……
• 関節への負担が増える
例)太ももの前側(大腿四頭筋)ばかり鍛えると、膝に負担がかかりやすくなる。
• 姿勢が崩れる
例)腹筋を鍛えても背筋が弱いと猫背に。逆に背中ばかり鍛えても反り腰になりやすい。
• 動きが不自然になる
例)体幹を鍛えずに腕の筋肉だけを鍛えると、肩こりの原因になることも。
では、どうすればバランスよく筋肉を鍛えられるのでしょうか?
40・50代におすすめの「全身を意識したトレーニング」
特定の部位だけにこだわるより、全身をバランスよく動かすことが大切です。例えば……
✅ ウォーキングや軽いジョギング(全身の筋肉を自然に使う)
✅ スクワット(下半身+体幹を同時に鍛えられる)
✅ ストレッチやヨガ(筋肉をほぐしつつ、しなやかに)
✅ マシントレーニング(正しく使うことで、柔らかくしなやかな筋肉をつくる)
マシンを使うとより効果的!
私は以前、ジムでトレーナーをしていたことがあり、今でも筋トレが好きでジムに通っています。トレーニングでは、ターゲットとなる筋肉を意識しながら、安心・安全に動かすことを大切にしています。 特に、柔らかくしなやかな筋肉を作るには、マシンを正しく使うこと がとても重要です。
マシンを使うことで、負荷をコントロールしながら安全に筋肉を鍛えることができます。ただ、自己流で使っていると、知らず知らずのうちにフォームが崩れていたり、効かせたい筋肉にしっかり負荷がかかっていなかったりすることも。
ジムでトレーニングに励んでいる方は、今一度、正しくマシンが使えているか、定期的にトレーナーに確認してもらうのもおすすめです。 ちょっとした調整で、より効果的に、そして安全にトレーニングができるようになります。
焦らず、無理なく続けることが大切
体幹を鍛えるには少し時間がかかります。でも、焦らず地道に続けることが大切。
また、筋トレをするときは 毎日連続して行うのではなく、休息日を設けることも重要 です。筋肉は、休んでいる間に成長し、強くなります。休息をしっかり取ることで、ケガの予防にもつながります。
身体は全身がつながっている
部分的なトレーニングだけでなく、「全体のバランス」 を意識しながら、健康的に鍛えることを心がけましょう。
神経痛や筋肉疲労ケア効果があるセントジョーンズワートオイル
〜50代女性と季節の変わり目へ寄り添うケア〜
セントジョーンズワートオイルは、「太陽のハーブ」とも呼ばれるセントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を浸出させたオイル。寒さが厳しく、心身の不調が出やすい2月の季節に、50代女性の心と体を優しくサポートしてくれていました。
サロンのアロママッサージにセントジョーンズワートオイルを使用しています。施術後、皮膚が柔らかくなり、身体がポカポカすると感想をいただきました。
寒さやストレスからこわばった体をほぐしながら、保湿とリラックス効果を同時に得られるのがこのオイルの魅力。特に冷えやすい50代女性にはぴったりのケアだと感じました。
不定愁訴へ寄り添うセントジョーンズワートオイルの効果
血行促進作用があり、冷えからくる筋肉のこわばりや関節の違和感を和らげます。特に足腰のケアに◎
ホルモンバランスの変化による気分の落ち込みやストレスを穏やかにサポート。リラックスしたい夜のマッサージに最適。
保湿力が高く、乾燥しがちな肌にしっとりとした潤いを与えます。かゆみやカサつき対策にも。
気分が沈みがちな時に、ほんのり甘くハーブの香るオイルでセルフケア。心を温かく包み込むような安心感をもたらします。
おすすめの使い方
🔸 お風呂上がりのボディマッサージに冷えやすい足腰を温めながらなじませて、リラックス&血行促進。
🔸 セルフヘッドマッサージ頭皮をほぐして、
目の疲れやストレス解消に。
🔸 ハンド&ネイルケア手肌の乾燥やささくれ防止に。
*先にセントジョーンズワートを10円玉ほど手にとり、手のひらに温め馴染ませてからボディマッサージ、ヘッドマッサージ、ハンド&ネイルケアをお試しください。
*手は日頃の頑張りを労うように優しい気持ちで触れていきましょう。
*一人で静かな空間で行います。
セントジョーンズワートオイルのコスパ
セントジョーンズワートオイルは、心身を穏やかに整える作用があり、特に更年期世代の女性に嬉しいオイル。しかし、物価上昇の中、オイルには種類が多く、コスパも気になるでしょう。他のオイルと比較してみました。
✅ 価格帯:100ml 約2,500〜5,000円
✅ 特徴:血行促進、リラックス効果、乾燥対策、神経痛や筋肉疲労ケア
✅ コスパ評価:★★★☆☆(中価格帯だが、少量で効果が高い)
🌿 他のオイルとの比較
オイル種類
価格(100ml)
主要な効果
コスパ評価
セントジョーンズワートオイル
2,500〜5,000円
血行促進・神経痛ケア・更年期サポート
★★★☆☆
ホホバオイル
1,500〜3,500円
保湿・皮脂バランス調整・アレルギー肌にも◎
アロママッサージに使用されることが多いです。
★★★★☆
スイートアーモンドオイル
1,500〜3,000円
保湿・アンチエイジング・敏感肌向け
アロママッサージに使用されることが多いです。
★★★★☆
アルガンオイル
3,000〜6,000円
高保湿・抗酸化作用・エイジングケア
フェイスマッサージに最適
★★★☆☆
ココナッツオイル
1,000〜2,500円
保湿・抗菌作用・髪やボディにも◎
風味が甘い。匂いに敏感な方は注意が必要⚠️
★★★★★
セントジョーンズワートオイルはこんな人におすすめ!
🔸 冷えやすい・血行不良が気になる人
🔸 筋肉疲労・神経痛をやわらげたい人
🔸 ストレスが多くリラックスしたい人
🔸 冬の乾燥と更年期のゆらぎをケアしたい人
🔸薬香の香りが好きな人
🌟 コスパのポイント 🌟
セントジョーンズワートオイルは決して安価ではありません。「温める」「ほぐす」「心を整える」多機能なオイル。適量で十分な効果を発揮するため、結果的にコスパも◎!冷えを解消するセルフケアにおすすめです。
セントジョーンズワートこちらから購入もできます。
宝乃湯「黄金泉」— 頑張る女性のための癒しの湯
宝乃湯に通い始めてから、体にささやかな変化を感じています。これまで、針治療や漢方、婦人科などを渡り歩いてきましたが、あまり実感できる改善には至らなかったのです。
最近、花粉症の症状も出始め、さらに2年前に医師から「腎が弱い」と告げられたことが、心のどこかに引っかかっていました。そんな時、ただ温かいお湯に身を委ね、体をじんわりと温め、全身の巡りを整えることが、本当に大切なのだと改めて感じています。
黄金泉のある温泉調べてみました!
黄金泉の特徴
黄金泉は、特に鉄分を多く含む温泉で、その名の通り金色に変化する特徴があります。日本国内にはいくつかの黄金泉が存在し、それぞれ異なる効能や特徴を持っています。
有馬温泉(兵庫県)
日本最古の温泉の一つで、金泉と銀泉の二種類の泉質があります。金泉は鉄分を多く含み、赤褐色の湯が特徴です。慢性皮膚病や神経痛、冷え性に効果があるとされています.
湯~とぴあ黄金泉(岡山県)
自然石を使用した露天風呂や多様な浴槽が楽しめる施設です。ラジウム泉で、痛風や糖尿病、神経痛に効能があるとされています。入浴施設は、日替わりで異なる浴場を楽しむことができます.
宝乃湯(兵庫県)
有馬温泉と同様の泉質を持つ黄金泉で、豊富な湯量を誇ります。神経痛や筋肉痛、冷え性などに効果があり、特に女性に人気のある美肌の湯として知られています.
黄金泉は、以下のような効能があるとされています。
☑ 花粉症や季節の変わり目の不調を感じる
☑ 冷えやむくみが気になる
☑ 腎の働きを気にしている
☑ 肌の潤いを保ちたい
☑ 睡眠の質を高め、朝からスムーズに動ける体をつくりたい
黄金泉は、その独特な成分と効能から、多くの人々に愛されている温泉です。日本各地に存在し、それぞれの地域で異なる体験ができるため、訪れる価値があります。特に有馬温泉や湯~とぴあ黄金泉は、観光地としても人気が高いです。温泉の効能を享受しながら、リラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
また、体の芯から温まり、深く癒される黄金泉。
私は身体の芯から温まることで、夜の睡眠の質が上がったように感じます。ぐっすり眠れることで、翌朝スッキリと目覚め、自然と体が動きやすくなる。そんな日々を積み重ねながら、朝から元気に動ける自分になりたい—そんな気持ちも湧いてきました。
寒さで縮こまった身体と心をゆるめる「ねじる」習慣
この三連休は寒波の影響で、冷え込む日が続いています。寒さで身体が縮こまると、自然と呼吸が浅くなり、心まで固くなりがちです。
50代の私たちにとって、「縮む」という状態は老化の一部とも言えます。だからといって、ただ「伸ばす」だけでは十分ではありません。縮んだ状態のままでは、伸びるための「余白」がなく、うまく解放できないこともあります。
そこで、私が大切にしているのが「ねじる」動きです。
ねじることで、しなやかさと弾力を取り戻す
例えば、うどんの生地を練ると、粉がまとまり、弾力が出て柔らかくなります。それと同じように、身体も「ねじる」ことで、しなやかに引き締まり、柔軟性を取り戻せるのです。
といった効果が期待できるでしょう
「ねじる」動きを日常に取り入れる
ラジオ体操、ヨガ、ピラティスなどには、必ずと言っていいほど「ねじる」動きが含まれています。私自身は、この動きを「雑巾搾り」のイメージでとらえています。
日常の中で、意識的に身体をねじる時間を作ってみてください。例えば、
こうした小さな積み重ねが、身体と心のしなやかさを取り戻し、リラックスした状態を作り出します。
寒さに負けず、ねじることで柔軟な身体と心を手に入れましょう。
女三人、裸の付き合い
母と母の妹と、女三人でスーパー銭湯へ。
湯船につかりながら、あれこれ話す。
なんだかんだ言っても、
こうして元気に集まれることがありがたいと思いました。
たぶんこの組み合わせは初めてかめしれない。
改めて私達が「元気でいること」そのものに感謝が湧いた。
そして、人生初のロウリュウ体験。
しかもアロマロウリュウ。
サウナは身体にはあまり良いとは思っていなかったから
避けていた。
たまたまアロマだったから初挑戦!
爽やかで、ほんのり甘い香りが広がる。
その心地よさに油断したのも束の間、
熱風が一気に押し寄せる——。
「暑い!」
「息ができない!」
全身から汗が吹き出して、何が起こったのかわからないほど。
頭も身体も、すべてが一瞬でリセットされた感覚。
そして、その後の水の美味しさといったら…!
喉に染み渡る冷たさが、ただただ愛おしい。
汗をかくって、こんなにもスッキリするんだ。
仕事に追われ、気づけば溜め込んでいたものが、
一気に流れ出た気がした。
身体を整えることは、心を整えること。
日々の忙しさの中で、
こうして「何も考えずに流す時間」も
大事だなと、しみじみ思う。
50代のゆらぎ世代へ:「One Last Try」からのメッセージ
推し活で応援している さっちゃん の歌詞「One Last Try」から、50代の私たちへのメッセージを考えてみました。
歌詞には歌う人の心が宿っていると思います。
50代になると、心も体も変化の波に揺さぶられることが増えてきます。
「なんとなく疲れやすい」
「以前のように動けない」
「気持ちが不安定になる」
「気持ちは若いけど、体がついていかない」
そんなふうに感じること、ありませんか?
でも、大切なのは 「One Last Try」—— もう一度挑戦してみること。
過去を振り返るだけでなく、今の自分を信じて前へ進む。
不安があっても、時間がかかっても、その先にきっと答えがあるはずです。
そして、その一歩を踏み出すために 身体のケア を大切にしてみませんか?
疲れを感じたら、ストレッチやマッサージで体をゆるめる。
深呼吸をして、心と身体のバランスを整える。
そんな小さな積み重ねが、あなたを支えてくれます。
「もう遅いかな」と思っても、遅すぎることなんてありません。
あなたの一歩が、新しい景色へとつながります。
焦らず、でも立ち止まらず。
体をいたわりながら、あなたのペースで、あなたらしく。
一緒に、軽やかに進んでいきましょう。
50代のゆらぎ世代、腎臓のケアできていますか?
50代に入ると、なんとなく疲れやすかったり、むくみやすくなったり…
「これって年齢のせい?」と思いがちですが、実は腎臓のサインかもしれません。
腎臓は “体のろ過装置”。
知らず知らずのうちに負担がかかっていることも多く、不調があっても自覚しにくい臓器です。
腎臓の大切な働き
✅ 老廃物や余分な水分を排出(むくみ予防にも◎)
✅ 血圧を調整(高血圧のリスク管理に)
✅ 赤血球の生成をサポート(貧血対策にも)
✅ 骨の健康を守る(カルシウムの吸収を助ける)
腎臓が弱ると、むくみ・疲れやすさ・貧血・血圧の変動 など、
「なんとなく不調…」と感じることが増えるかもしれません。
きっかけは、尿検査での再検査
私は最近、尿検査で引っかかり、簡易な再検査を受けました。
結果は「異常なし」。ホッとしたものの、実は昨年も再検査をしていました。
「ここはきちんと調べたほうがいいのでは?」
そう医師にすすめられ、腎臓のCTを予約することにしました。
毎日のケアと定期検査で、より安心を
日々、自分の体をケアしていても、腎臓のように 外からはわかりにくいもの もあります。
だからこそ、一度しっかり検査しておくと安心かもしれません。
✔ 最近むくみやすい
✔ 疲れが抜けにくい
✔ 貧血気味
✔ 血圧が安定しない
こんな症状があるなら、一度チェックしてみるのもいいかもしれません。
「気になるけど、大丈夫かな?」そんなときは、早めの検査が安心につながるように思いました。身体って素晴らしい——だからこそ、学び続ける
私が学び続けられているのは、施術のたびにお客様からいただく言葉があるからです。
「身体って素晴らしい」
「すごい、こんなに変わるんですね」
そんな驚きや喜びの声を聞くたびに、改めて 「身体の可能性は無限だな」 と感じます。
そして、もう一つの大きな支えが けん先生との出会い です。
世界で活躍されている先生の学びに触れるたび、
「もっと深く知りたい」「もっとお客様に還元したい」 という想いがますます強くなっていくようです。
地道な積み重ねの先に
何度も基本へ立ち帰り、臨床を繰り返す。
そうしてようやく、確かなものが確立されていきます。
派手さはないし、一見すると地味な仕事かもしれません。
でも、だからこそ奥深く、積み重ねるほどに見えてくるものがあります。
技術を磨くことはもちろん、
目の前の人の変化に気づき、
その先にある 「本当に必要なこと」 を探り続ける。
その繰り返しの中で、いつか 医療でも叶わない「安心」 を届けられる瞬間がくるかもしれません。
身体が持つ力を感じてみませんか?
私たちの身体には、本来 「自分で治そうとする力」 が備わっています。
それは、誰もが平等に持っているもの。
でも、50代になると、ストレスや忙しさでその力を実感しにくくなることも。
「なんとなく不調が続く」「スッキリしない」 ——そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、一度 「身体の声」 をじっくり聞いてみませんか?
気軽に体験できる機会として、六周年感謝キャンペーン をご用意しました。
50代のみなさんへ:ももの内側、かたくなっていませんか?
「最近、うちももがかたくなって、腰が張るようになりました。背中をそるのも、ちょっと怖いんです」
そんなお悩みをお聞きしました。病院では「年齢によるもの」と言われたそうですが、確かに年齢とともに体力は落ち、水分量も減っていきます。
でも、毎日のケア次第で、急な体の変化に戸惑うことなく対応できると私は考えています。
ももの内側(大内転筋)がかたくなるとどうなるの?
「なんだか足が重いな」「股関節が動かしにくいな」と感じることはありませんか?
それは、ももの内側の筋肉(大内転筋)がかたくなっているせいかもしれません。
50代になると、体の変化で筋肉がかたくなりやすくなります。
さらに、毎日のちょっとしたクセが、大内転筋をかたくする原因になっていることも。
こんなクセ、ありませんか?
1. 長い時間ずっと座っていませんか?
イスに座りっぱなしや、長時間の車の運転をしていると、ももの内側の筋肉が縮んでかたくなります。
そうなると血の流れが悪くなり、足がむくみやすくなることも。
→ 1時間に1回は立ち上がって、のびをしたり、少し歩いたりしましょう!
2. いつも脚を組んでいませんか?
気づいたら、同じ脚を上にして組んでいませんか?
これを続けると、ももの内側の筋肉が片方だけかたくなり、骨盤のバランスがくずれてしまいます。
→ 脚を組まずに座るようにしてみましょう!
3. 背中が丸くなっていませんか?
猫背や骨盤が後ろに倒れる姿勢が続くと、ももの内側の筋肉に負担がかかります。
そのままだと股関節の動きが悪くなり、さらに体がかたくなってしまうことも。
→ 座るときは背筋をのばして、骨盤を立てるようにしましょう!
少しの意識で体は変わる!
股関節まわりの筋肉がかたくなると、血の流れが悪くなり、冷えやむくみの原因にもなります。
ストレッチや軽い運動を少しずつ取り入れて、やわらかい筋肉をキープしましょう!
大切なのは、お身体が本来もっている「自然治癒力」を信じること。
ちょっとした意識と習慣で、体はちゃんと応えてくれます。
あなたの体が無理なく整っていくように、一緒にケアできたら嬉しいです。
身体の知性に触れる──ボディーマインドセンタリング体験記
知人に誘われ、京都女子大で開催された**ボディーマインドセンタリング(BMC)**の体験クラスに参加しました。以前から興味があったので、迷わず足を運ぶことに。
会場には、ボディーワークの専門家やジャイロトニック、ヨガの指導者、舞踊家の方々など、探究心に満ちたメンバーが集まっていました。そのエネルギーに少し圧倒されつつも、ワクワクする気持ちが勝り、早速クラスがスタートしました。
触れるだけで伝わる心地よさ
ワークではペアを組み、相手のアライメント(身体の配置)を観察しながら、触れることで感じる感覚を探る時間がありました。私は舞踊家の先生とペアになり、その方のしっかりとした足の筋肉と、しなやかな手の動きに驚かされました。
触れているだけで伝わる心地よさ。これは単なる技術ではなく、その人の身体の在り方そのものが生み出しているものなのだと実感しました。
生命の誕生ワークで“難産”を体験!?
後半のワークでは、なんと生命の誕生を身体で再現するというユニークな時間がありました。
子宮の中から外へ出てくるプロセスを、実際に身体を動かして体験するのですが… 想像以上に大変! 方向感覚を誤り、右と左を間違えてしまい、とんでもなくしんどい「出産」となってしまいました(笑)。
「難産って、きっとこんな感じなんだろうな…」と、身をもって痛感。
また、赤ちゃんが成長する過程での寝返りやはいはいがどれほど重要かも、体験を通して深く理解できました。
身体の知性と向き合うこと
今回の体験で改めて感じたのは、身体は自ら調整する力を持っているということ。ただ動くだけではなく、その動きの背景にある仕組みや、そこから生まれる感覚に意識を向けることで、日々何気なく使っている身体の繊細さと奥深さに気づかされました。
ボディーワークに携わる者として、こうした体験を重ねることで、施術にもより深みが増すのではないかと感じています。
50代からのしなやかボディケア
50代を過ぎると、知らず知らずのうちに胸郭の動きが鈍くなり、肩の可動域が狭くなることがあります。
「最近、なんとなく腕が上がりにくい…」と感じていたら、それは身体からのサインかもしれません。
放置すると〇〇肩へと移行することもありますが、早い段階でのケアによって、肩まわりのしなやかさを取り戻し、姿勢やフェイスライン、腰痛の改善、代謝アップ、自律神経の安定にもつながります。
タッチの心地よさは、オンラインでは伝えきれません。
だからこそ、直接お越しくださる方にのみ、医者いらずのセルフケアをお伝えしています。
「無理なく整うって、こんなに気持ちいいんだ」
そんな体験を、あなたもしてみませんか?
お会いできるのを楽しみにしています。
ボディ・マインド・センタリング®(Body-Mind Centering®:BMC)とは?
ボディ・マインド・センタリング(BMC)は、身体(Body)と心(Mind)のつながりを深く探求し、動きや触覚を通じて自己への気づきを促すソマティック(身体性に基づく)アプローチです。ボニー・ベインブリッジ・コーエンによって開発され、解剖学や生理学、発達運動学、タッチ、イメージワーク、ムーブメント、身体心理学など、さまざまな知識を統合しています。
BMCの特徴と考え方
① 身体のシステムを探る
BMCでは、筋肉・骨・神経・内臓・リンパ・呼吸といった身体のさまざまなシステムに意識を向けながら動きます。これにより、それぞれの働きを深く理解し、動きや姿勢のバランスを整えます。
② 発達運動パターン(発生学的アプローチ)
赤ちゃんが胎内にいるときの動きや、誕生後に寝返り・ハイハイ・歩行へと発達していくプロセスを研究し、大人の姿勢や動きの改善に応用します。
③ タッチと感覚の重要性
手で触れること(タッチ)によって、身体の各部分のつながりを感じ取り、エネルギーの流れを整えます。これにより、自己の内側に意識を向けることができます。
④ 動きと心の関係性
体の使い方が感情や思考に影響を与えるように、心の状態もまた動きに影響を及ぼします。この相互作用を探ることで、心と身体のバランスを整え、より自然な動きを引き出します。
BMCが活用される分野
🔹 ボディワーク(施術・整体・マッサージ)
→ 施術者自身の身体の使い方を見直し、クライアントの動きや癖を深く理解するのに役立つ。
🔹 ダンス・ムーブメント・ヨガ
→ 身体の内側の感覚を高め、より自然で自由な動きを引き出す。
🔹 身体心理療法・セラピー
→ 身体の感覚と感情のつながりを探り、トラウマの解放や自己調整に活用。
🔹 赤ちゃんや子どもの発達サポート
→ 原始反射や運動発達をサポートし、健やかな成長を促す。
🔹 スポーツ・武道・音楽演奏
→ 体の軸や重心、エネルギーの流れを理解することでパフォーマンスを向上させる。
赤ちゃんの発達運動と大人への影響
BMCでは、赤ちゃんがどのように動きを獲得していくのかを、実際に自分の身体で体験しながら検証します。胎児期から乳児期にかけての動きの流れを理解することで、大人の姿勢や歩行のクセを見直すヒントが得られます。
胎児期から乳児期の動きの流れ
✅ 子宮の中での動き
羊水の中で浮かびながら、全身を波のように動かし、基本的な運動パターンを形成する。
✅ 誕生(産道を通る動き)
体を丸めたり伸ばしたりしながら、自らの力で進む。この時の圧や動きが、今後の身体の使い方に影響を与える。
✅ 寝返り
体幹をねじり、重心を移動させながら片側から反対側へ転がる。この動作は、背骨の動きや左右のバランスを整えるのに重要。
✅ ハイハイ
手足を協調させながら前に進むことで、歩行の準備が整う。この段階で、肩や骨盤の安定性が向上する。
動きの方向性と大人への影響
🔹 足から頭へ(Grounding & Lengthening)
地面を押すことで、反対側の手や頭が自然と引き上げられる。この動きが、歩行や姿勢の安定につながる。
🔹 手から尾へ(Reaching & Connecting)
手を伸ばしながら尾(仙骨)へとつながることで、体幹の安定性が増し、動きがスムーズになる。
実践を通じて得られる気づき
✅ 動きの起点を意識すると、身体全体のつながりが変わる。
✅ 足や手の動きが、頭や尾にどのような影響を与えるかを体感できる。
✅ 乳児期の発達運動パターンは、大人の姿勢や歩行にも影響を与えている。
「その痛み、我慢しないで!進化した施術で軽やかに」
医療が日進月歩で進化するように、施術もまた進化しています。
これまで骨や筋肉に向けていたアプローチが、神経へとシフト。
手の使い方も変わり、皮膚を微細にとらえることで、
これまで届かなかった深層へのアプローチが可能になりました。
この変化が、神経痛に悩む母への施術にも新たな可能性をもたらしてくれそうです。おかげさまで早速効果が現れております。
そして、急な痛みに不安を抱えるお客様への対応力を高めてくれるでしょう。
今回、お客様の声のご紹介です。
「歩くのがつらい…でも、施術後に変化が!」
50代、ゆらぎ世代の皆さんへ。
もし気になるお身体を
身体の深部から軽やかさを取り戻す、
そんな施術を体験してみませんか?
軽やかアロマ整体50代、まだまだ輝ける
八神純子さんのビルボードライブへ行ってきました!
ステージに現れた彼女は、まさに昭和の歌姫。
でも、その歌声は時を超え、今もなお力強く響いていた。
ひとたび歌い出せば、圧倒的なパワー。
懐かしいメロディに包まれながら、自然と身体がリズムを刻む。
気づけば、心もふわっと軽くなっていました。
ふとまわりを見渡すと、同世代の女性ばかり。
50代、ゆらぎの時期を迎えながらも、
みんな目を輝かせて、音楽に身を委ねている。
そして迎えたアンコール。
流れ出したのは「パープルタウン」。
会場全体がひとつになり、リズムを刻み、手拍子が響く。
まるで青春時代に戻ったかのような、熱い空気に包まれていました。
「生涯現役」—— 彼女が話していた。
年齢を重ねても、自分の好きなことを続ける姿は美しい。人を魅了するんだろうと。
「私たち、まだまだ輝けるでしょう!」
彼女の歌に浸った夜、
私もまだまだできることがある、
好きなことに夢中になれる時間、もっと大切にしていこうと思いました。心も身体も春支度。ゆるめて、軽やかに。
桜の蕾がちらほら。
まだ風は冷たいけれど、ふとした瞬間に春の気配を感じる。
陽射しがやわらかくなって、空の色も少しずつ軽やかになってきた。
そんな今日は、ヨガの日。
たくさんのカパラバディで、いらないものを吐き出す。
股関節をじっくり伸ばす気持ちよさ。
硬くなっていたところが、少しずつほどけていく。
(また行きたいなぁと駅で見つけたポスター)
最後のアーサナ。
意識はあるのに、寝ているような心地よさ。
何も考えず、ただ呼吸を感じる時間。
ヨガをすると、自分にスペースを与えられる。
余計なものを手放して、今の自分を見つめる時間。
終わったあとは、心も身体もすっきり軽くなる。
50代になると、季節の変化が心や身体に響くことが増えた。
寒さで固まった肩、なんとなく重い足取り。
でも、春の訪れとともに、少しずつほどけていくのを感じる。
新しい季節、何か始めてみたくなる。
大きなことじゃなくてもいい。
ちょっと遠回りして歩くとか、
いつもと違う服を選んでみるとか。
春は、変わることをそっと後押ししてくれる。
この季節の空気にのって、心も身体も軽やかにまいりましょう「自分を知り、進むための一歩」
自分の感情に向き合うことは、時に難しく感じることもありますが、その一歩を踏み出すことで、心が軽くなることがあります。感情を日記に書くことをおすすめします。書き出すことで、日々の中で感じているもやもやや不安が少しずつ形を成し、共通点やパターンを見つけることができます。そして、次第に「自分が本当は何をどうしたいのか?」という答えに近づいていくことができます。これはまさにセルフコーチングのようなものです。
私も毎日書き始めてから、自分の弱さや苦手がはっきりと見えるようになりました。
「なるほど」と納得できたとき、その気づきが自然に解決へ向かう流れを感じました。このプロセスを通じて、心が整理されていくのを実感しています。
次に試してほしいのは、その気づきや考えを信頼できる親しい人に話してみることです。
他の人から違った視点やアドバイスをもらうことで、思いもよらなかった発見があるかもしれません。しかし、他人の意見が自分と違うからといって、「私が間違っているわけではない」と心に留めておくことが大切です。自分の感じ方や考えは、他の人とは違うものだと認めましょう。
もし、他人の意見を受け入れるのが少ししんどいと感じたら、無理せず一度深呼吸をしてみてください。
その後、もう一度自分に問いかけてみましょう。今、自分の心はどう感じているのか?自分が本当に望んでいることは何なのか? 感情や思考を整理することで、次に進むためのヒントが見つかるかもしれません。
確かに、どんなに意識しても、思うようにいかないことはあります。それは悪いことではなく、自分を成長させるための大切な一歩です。うまくいかないと感じるときこそ、自分に優しく接することが必要です。うまくいかない時期を受け入れて、「今はうまくいかない時期だ」と認識することが大切です。
私たちはすぐに結果を求めがちですが、すべての過程には時間がかかります。進みたくてもすぐには進めないこともありますが、それも含めて自分が今必要としている時間だと思ってみてください。
うまくいかないときに心を強く保つ方法の一つは、立ち止まって深呼吸をすることです。少しでも心をリセットし、次の一歩を踏み出す力を蓄えることができます。また、小さな成功を意識的に探し、「できた」と思える瞬間を大切にすることで、自信を少しずつ取り戻すきっかけになります。
うまくいかない時期を乗り越えるためには、無理に前に進もうとしないことも重要です。時には、ただじっとしていることが必要な場合もあります。それでも、必ずその時期が過ぎた後に前進できるエネルギーが湧いてくるものです。
うまくいかないときには、自分を責めず、そのままでいることも大切です。時間が経てば、また新たな気づきや変化が訪れるでしょう。
50代女性必見!心をリセットする簡単な3つの方法
天気がくもり続きで、なんとなく気持ちも沈みがちな時、こんな話を読んでいただけたらと思います。
年齢を重ねるにつれて、新しいことへの一歩がなかなか踏み出せなくなること、ありませんか?経験が増えれば増えるほど、過去の出来事や不安を引きずってしまいがち。
「このままでいいのかな?」
「でも変わるのは怖い…」
そんな気持ちがあるのは、ごく自然なことです。
でも、大丈夫。ポリヴェーガル理論と呼吸法を活用すれば、感情を解放し、心を安定させることができるでしょう。
ポリヴェーガル理論とは?
ポリヴェーガル理論は、アメリカの神経生理学者スティーブン・ポージェス博士によって提唱された理論です。この理論は、自律神経の働きを「交感神経」「副交感神経」の二分割ではなく、さらに細かく分類し、私たちの心と体の反応にどのように影響するかを説明しています。
特に重要なのが「腹側迷走神経(ventral vagal complex)」の働きです。これは安心感や社会的つながりを感じるときに活性化し、リラックスやポジティブな感情を引き出します。逆に、ストレスや不安を感じると「背側迷走神経(dorsal vagal complex)」や「交感神経」が優位になり、戦う・逃げる・凍りつくといった反応が起こります。
ポリヴェーガル理論に基づいたアプローチを取り入れることで、不安やストレスを軽減し、心の安定を取り戻すことが可能になります。
そんな不安がよぎったら、試しに深呼吸から始めてみましょう。
心の安定を取り戻す3つのステップ
ポリヴェーガル理論によると、私たちの感情や行動は、自律神経系と深く関わっています。ストレスや不安を感じると、脳は「危険」を察知し、自己防衛のために過去のネガティブな経験を何度も思い出してしまうのです。
この状態から抜け出し、心の安定を取り戻すためには、次のステップが効果的です。
① 感情を認識し、受け入れる
まずは、自分の感情に気づくこと。
「今、私は不安を感じている」と言葉にするだけでも、気持ちを客観視でき、心が少し軽くなります。感情を無理に押し込めず、そっと受け入れてみましょう。
② 安心できる環境を整える
リラックスできる場所や時間を作ることも大切です。
・好きな香りを楽し
・温かいお茶を飲む
・心地よい音楽を聴く
こうした小さな工夫が、心を落ち着かせる助けになります。
③ 呼吸法で感情を解放する
呼吸は、自律神経を整える強力なツール。次の呼吸法を試してみてください。
◎ 深呼吸
鼻から4秒かけて息を吸い、口から8秒かけてゆっくり吐き出します。副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
◎ 4-7-8呼吸法
8秒かけて口からゆっくり吐く (花粉症の時期、せっかくだから喉から力を抜きましょう)
鼻から4秒かけて息を吸う (吸おうとせずにお腹を緩めると息が勝手に入ってくるイメージをもってみましょう)
7秒間息を止める(この時間は気持ちよさを感じやすいです!)
この方法は、心拍数を落ち着かせ、リラックスを促します。
◎ ボディスキャン
仰向けになり、頭からつま先まで順番に意識を向けながら、緊張している部分をリラックスさせていきます。心と体のつながりを感じることで、安心感が生まれます。こちらも呼吸法を使いながら行なうと容易にできるのでお試しください。
まとめ
50代のゆらぎ世代は、心も体も変化の多い時期。だからこそ、自分の気持ちに寄り添い、無理なくリラックスできる方法を取り入れることが大切です。
「まだ遅くないかな?」
そんな不安がよぎったら、まずは深呼吸から始めてみましょう。心が少し軽くなるはずです。
ただ、自分ではどうしようもない時、カウンセラーや専門医を頼るのもありだと思います。
あなたが少しでも穏やかな気持ちで過ごせるように、できることから始めてみてくださいね。
胸鎖乳突筋の緊張、ほぐす前に大切なこと
首の横にすっと伸びる「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」
この筋肉は後頭部から鎖骨につながっていて、首を回したり、前に倒したりする動きに関わっています。
でも、この筋肉がガチガチに硬くなっているからといって、いきなり強くほぐすのは少し危険です。
力任せに押すと、血管やリンパ、神経を傷つけてしまうことも。また、強い刺激に慣れてしまうと「もっと強くしないと効かない…」と感じやすくなり、ますます硬くなってしまうこともあります。
では、そもそもなぜ胸鎖乳突筋がこるのか?
その原因を解決しないと、一時的にほぐしても、すぐに元に戻ってしまいます。
胸鎖乳突筋がこる原因とは?
① スマホ・PCの長時間使用(ストレートネック)
スマホやPCを長時間使うと、頭が前に出る姿勢になりがちです。
頭の重さ(約5kg)が前に傾くと、胸鎖乳突筋が引っ張られ、常に負担がかかった状態に。これが続くと、筋肉が緊張しやすくなり、首こりや肩こりの原因になります。
② 呼吸の浅さ(自律神経の影響)
ストレスや加齢で呼吸が浅くなると、胸鎖乳突筋が過剰に働いてしまいます。
本来、呼吸は横隔膜を使って行いますが、呼吸が浅いと補助筋である胸鎖乳突筋が代わりに働き、負担が増えてしまうのです。
③ 噛みしめ・食いしばり
ストレスや歯の噛み合わせの影響で、無意識のうちに食いしばっていませんか?
胸鎖乳突筋は、咀嚼(そしゃく)に関わる筋肉とも連動しているため、食いしばりが続くと、首のこりや頭痛の原因になることも。
④ 姿勢の悪さ(猫背・巻き肩)
猫背や巻き肩の姿勢が続くと、頭の位置が前にずれ、胸鎖乳突筋が引っ張られたままになります。さらに、肩や背中の筋力が弱まると、首だけで頭を支えようとして負担が増大し、結果として首や肩のこりが悪化してしまいます。
⑤腕の使いすぎ
腕を使いすぎると、肩や背中が緊張し、姿勢が崩れます。その結果、膝に負担がかかり、痛みにつながることも。さらに、膝の痛みをかばうと体のバランスが乱れ、肩こりを引き起こします。全身はつながっているため、部分的なケアではなく、バランスを整えることが大切です。
こりを解消するために大切なこと
胸鎖乳突筋がこる原因のほとんどは、日常の姿勢やクセにあります。だからこそ、一時的にほぐすだけでなく、根本的な原因を改善することが大切です。
✔ スマホを見る時間を減らす・目線を上げる
✔ 深い呼吸を意識する(腹式呼吸)
✔ 食いしばりのクセを見直す(寝る前のリラックス)
✔ 姿勢を整える(肩甲骨を開くストレッチ)
無理にほぐすのではなく、身体のバランスを整えることが、胸鎖乳突筋の緊張をやわらげる近道です。
自律神経が整うことで、さらに筋肉がゆるみやすくなると感じています。
年齢を重ねると、姿勢やストレスの影響が大きくなります。
だからこそ、無理をせず、楽しみながら優しく整えていくことが大切だなっと思います。
「なんだか首が重いな…」と感じたら、まずはご自身の身体にやさしく向き合ってみてください。
もし「どうしたらいいかな?」と悩んだら、お気軽にご相談ください。
好き嫌いを越えた先に
50代を迎え、体力の衰えを感じることが増えてきた方も多いのではないでしょうか。
生産性を上げるため、つい人とのつながりを断ち切り、身の回りのものを整理してきたこと、私たちがよく経験することかもしれません。
「これ以上、無理をしなくてもいい」
「もう自分には関係ない」と感じて、思わず線を引いてしまうこともあります。
でも、その選択が、実は自分の可能性も同時に手放してしまっていたのかもしれません。
50代の私たちにできること
5年後も今の仕事を続けているかどうか、正直なところ分かりません。でも昨年、私は「マッサージ大会に挑戦する」と決めました。
もし、この挑戦が新しい一歩になるのだとしたら?
そう思ったとき、「今すぐに準備を始めようかな?」という気持ちが湧いてきました。
もちろん、まだ答えは出ていません。それでいいのです。人生には、すぐに正解が見つかることばかりではないから。大切なのは、試してみること。
私たちは「好きか嫌いか」「必要か不要か」で物事を判断しがち。でも、その先には、まだ知らない新しい何かが待っているかもしれません。
それは、思いもよらない挑戦だったり、新しい人との出会いだったり。だからこそ、ほんの少し心を開いてみませんか?
新しい可能性を感じたとき、心の中にそよ風が吹き抜けるような感覚が生まれるかもしれません。その先に、思いがけない出会いや、未来につながるヒントが隠れているかもしれません。
自分を信じて、少しだけ勇気を持って心を開く
そう言われても、「そんな簡単にはできない」と感じる方もいるでしょう。
それはとても自然なことです。
50代を迎えた今、たくさんの経験を積み重ねてきたからこそ、過去の出来事や傷が心に影響を与えていることもあります。
「もう新しいことに挑戦するのは無理」
「私にはもう必要ない」
そう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、それもあなたが歩んできた証。
だからこそ、自分を見つめ直しながら、少しずつ前向きな変化を感じることができたら、それでいいのです。
「心を開く」とは、大きな一歩を踏み出すことではなく、小さな変化を積み重ねること。
ゆっくり、自分のペースで。
もし、心が閉じてしまいがちなときや、勇気を出すのが難しいと感じたときは、呼吸に意識を向けてみてください。
私は、呼吸法を通じて「自分の身体をコントロールできる」ということに感動しました。
呼吸を整えることで、心と体がリラックスし、ストレスが軽減されるだけでなく、心に余裕が生まれます。
簡単呼吸
鼻からゆっくり3秒かけて息を吸う。
吸った息を6秒間止める。
口から9秒かけてゆっくり息を吐く。
これを数回繰り返すだけで、心と体が落ち着き、少しずつ前を向く力が湧いてくるはず。
心を開く一歩として、ぜひ試してみてください。
あなたの未来に、新しい風が吹きますように。
令和4年(2022年)国民生活基礎調査:女性の自覚症状に関する結果
調査の概要
• 健康、医療、福祉に関する基礎的な情報を提供するために実施。
• 毎年行われ、国民の健康状態を把握する目的がある。
女性の自覚症状ランキング(主な不調)
1. 腰痛
• 女性の有訴者の中で最も多い症状。
• 年齢とともに増加傾向。
2. 肩こり
• 腰痛に次いで多い。
• デスクワークや姿勢の悪さが影響。
3. 体がだるい(疲労感・倦怠感)
• 生活習慣やストレスの影響が考えられる。
4. 目のかすみ
• 目の疲れや視力低下を感じる女性が多い。
• 長時間のパソコン作業が影響。
女性の不調、肩こりから腰痛へ…変化の背景とは?
かつて「不調の代表」といえば肩こりが圧倒的でしたが、最近では「腰痛」に悩む女性が増えています。特に50代の「ゆらぎ世代」にとって、この変化は身近なものではないでしょうか?
この違いは、年齢のせいだけではなく 生活習慣の変化 による影響が大きいと感じます。
肩こりから腰痛へ…何が変わった?
☑ 座る時間が増えた
テレワークやスマホ時間の増加で、長時間同じ姿勢が続くように。座りっぱなしは腰に負担をかけます。
☑ 運動不足が深刻化
以前は家事や外出で自然と動いていましたが、今は「意識しないと動かない」生活に。筋力低下が腰痛を引き起こしやすくなります。
☑ 姿勢が崩れやすくなった
スマホを覗き込む姿勢や、足を組んで座るクセが、体のゆがみを助長。腰にかかる負担が増えています。
☑ ストレスが腰にくる
肩こりは「ストレスや緊張」との関係が深いですが、今は「気づかないうちに体がこわばり、腰痛につながる」ケースが増えています。
腰痛対策、今すぐできること
✅ 座りっぱなしをやめる
1時間に1回は立ち上がり、背伸びや軽いストレッチを!
✅ 正しい姿勢を意識する
スマホを見るときは目線を上げ、座るときは骨盤を立てるのがポイント。
✅ 体幹を鍛える軽い運動を
ウォーキングやストレッチを習慣に。無理なくできるものから始めましょう。
✅ リラックスして緊張をゆるめる
ゆっくり深呼吸をする、好きな香りでリラックスする…ストレスをためない工夫を。
✅ プロの手を借りるのも選択肢
自己流ケアでは改善しにくいと感じたら、体のプロに相談するのも◎
腰痛は放っておくと慢性化しやすいもの。でも、今の生活を少し見直すだけで、未来の体は大きく変わります。
「最近、腰が気になる…」と感じたら、小さなケアを始めてみませんか?
つぶ」と「ぶつ」 〜 これからの人生をしなやかに生きるために 〜
日々の出来事や経験、感情——
これらはすべて「つぶ」のように、小さく連なりながら、私たちの人生を形作っています。
でも、この「つぶ」はあまりにも小さく、意識しなければ見逃してしまうことも。
何気ない日常の中にある小さな幸せや気づきも、気づかぬまま通り過ぎてしまうことがあります。
「つぶ」とは?「ぶつ」とは?
ある人が「一つひとつの出来事を “つぶ” として見ていくことが大切だ」と話していました。
「つぶ」とは、連続してつながっているもの。
たとえば、家族との何気ない会話、朝のコーヒーの香り、ふと目にした美しい風景。
スーパー銭湯での心地よい身体の開放感。上げればきりがありません。
日常の小さな出来事が積み重なり、私たちの人生になっていきます。
では、その反対は?
それは 「ぶつ」。
「ぶつっ」と切れる、突然途切れることを指します。
人間関係、仕事、考え方……これまでの流れが途切れると、不安になったり、戸惑ったりすることもあります。
でも、「ぶつ」と切ることは、決して悪いことではありません。
むしろ、何かを手放すことで、新しいものが入ってくることもあるのです。
✔ ずっと続けてきた習慣を見直すことで、新しい自分に出会えたり
✔ 執着していた考えを手放すことで、心が軽くなったり
「つぶ」としてつなげていくことも大切だけれど、時には「ぶつ」と切る勇気も必要。
どちらが正しい・間違いではなく、今の自分にとって心地よい選択をすることが大切 なのかもしれません。
1日の始まりに呼吸をとりいれて
50代になると、心や体の変化をより敏感に感じるようになります。
これまで当たり前だったことが、ふと違和感を持つようになったり、逆に大切に思えるようになったり。
そんな時こそ、朝のはじまりに「呼吸」を意識してみるのがおすすめ です。
朝、目が覚めたら、まずは深く息を吸って、ゆっくり吐く。
それを数回繰り返すだけで、心と体が整い、スッと軽くなります。
私は呼吸法に出会い「つぶ」を感じやすくなりました。自ずと「ありがとう」をつぶやいています。
呼吸は「今、ここ」に意識を戻してくれるものと言われています。疑問に思う方もいらっしゃるかも。
どんなに忙しい日々の中でも、自分の内側に意識を向けてみましょう。案外身近なところに、自分にとって大切な「つぶ」に気づきやすくなる のかもしれません。
内観することで広がる世界
内観していると、意識が自然とそちらに向かうものです。
面白いもので、内観が必要としている方々とどんどん出会う機会が増えているようです。
そして、毎朝、新しい1日の始まりとしてエネルギーを回し始める。
そんな時に、自分の内側に静かに意識を向けることで、必要な気づきやご縁が引き寄せられていくのでしょう。
これからの人生、日々の「つぶ」を大切にしながら、時には「ぶつ」と切る勇気も持つ。
そのバランスを、自分らしく探していけたらいいですね。
あなたは今、どんな「つぶ」を大切にしていますか?身体はすべてつながっている―50代の不調は「部分」ではなく「全体」から整える
「なんとなく疲れが取れない」「どこが悪いわけじゃないけどスッキリしない」――そんな不調を感じることが増えていませんか?
40代の頃には感じなかった体調の変化。50代を迎えた今、これまでと同じケアでは追いつかなくなっていると感じることが増えてきているのではないでしょうか?その原因のひとつは、ホルモンバランスの変化だけではなく、身体全体の巡りが滞っていることにあります。
だからこそ、私は「身体はすべてつながっている」という考えを大切にしながら施術をしています。
首や肩がつらいと感じている方でも、実は足元や骨盤のバランスが崩れていることで負担がかかっていることもあります。だからこそ、私は部分的な施術ではなく、そのときのお客様の身体にとって最適なケアを提供することを大切にしています。
オハナにはオプションメニューを設けておりません。
アロマ整体とアロマトリートメントの2つだけをご提供しています。それは、身体が一つにつながっているからこそ、部分的な施術ではなく全体を整え、施術後に「ここだけではなく、すべてが整った」と感じていただきたいからです。最大のおもてなしとして、あなたの身体全体をケアし、心地よくお帰りいただくことを大切にしています。
極上アロマヒーリング
アロマトリートメントは、アロマテラピーと手技が融合した施術です。植物の香りがダイレクトに脳へ届くことで、無意識に張り詰めていた緊張を解き、心と身体がふわっと緩む瞬間を生み出します。特に、ゆるめるのが苦手な方こそ「よい香り」に包まれることで、自然と解放される感覚を味わえるでしょう。
また、数種類のアロマを組み合わせることで、さらにホリスティックな効果が高まります。香りを取り入れることで、思考が満タンになっている状態から解放され、深いリラックスへと導かれます。
施術では、アロマの香りがまるで伴奏のように寄り添い、私の手技が主旋律を奏でるようなイメージでおこないます。香りと手のぬくもりに包まれるひとときは、日々の忙しさから解き放たれ、自分自身と向き合う大切な時間になるはずです。
50代は、心も体もゆらぎやすい時期。だからこそ、部分的な対処ではなく、全体のバランスを整えていくことが大切です。
「最近、なんだかスッキリしない…」そんなあなたへ。
一度、オハナで身体の流れを整え、本来の軽さとしなやかさを取り戻してみませんか? 心を込めて施術させていただきます。
オハナの施術メニューは、シンプルに2つだけ、詳細は下記のとおりです
2月の肌は過酷…だからこそ、続けられるケアを
寒さと乾燥が厳しい2月。
お肌にとっては、1年の中でも特に過酷な時期です。
皆さんは、乾燥からどのようにお肌を守っていますか?
私自身、敏感肌で、かつてアトピー性皮膚炎に悩んでいたこともあり、保湿は欠かせないケアのひとつ。
美容にはさまざまな方法がありますが、一時的なケアではなく、無理なく続けられるものが大切だと感じています。
そこでおすすめなのが、「アルガンオイル」です。
(上記はアロマショップのアルガンオイルです)
アルガンオイルの魅力
アルガンオイルは、モロッコの南西部にしか自生しないアルガンの木から採れる貴重なオイル。
この木は、50度を超える高温や乾燥した環境の中でもたくましく生き抜き、しっかりと水分と栄養を蓄えています。
そんな生命力あふれる果実から得られるオイルには、美容に欠かせない栄養素がたっぷり含まれているのです。
50代の肌にアルガンオイルがぴったりな理由
✔ エイジングケアに最適
アルガンオイルに含まれる脂肪酸が肌をやわらかくし、うるおいをしっかりキープ。
乾燥による小じわや、目元・口元のハリが気になる方におすすめです。
✔ ビタミンEで肌を整える
アルガンオイルにはビタミンEが豊富。
これは抗酸化作用が高く、肌のターンオーバーを助け、血行を促進する効果も期待できます。
✔ 乾燥やかゆみを和らげる
乾燥が気になる肌に使うと、翌朝にはカサカサ感が落ち着き、しっとり感を実感しやすいのも特徴。
無理なく続けられるケアを
更年期を迎え、肌のうるおいやハリの低下を感じることが増える50代。
だからこそ、肌にやさしく、シンプルで続けやすいケアが大切です。
アルガンオイルは、化粧水のあとに1~2滴なじませるだけ。
簡単なのに、肌がしっとりもちもちになります。特に翌朝の肌の変化が!?
(個人差があります)
もし「なんだか最近、肌が乾燥しがち…」と感じたら、一度試してみてくださいね。セルフケアで心も身体も軽やかに
毎日のルーティンとしてセルフケアを終えると、身体だけでなく心も軽くなっていることに気づきます。皆さんはセルフケアを終えた後、どんな感覚になりますか?
「自分の身体は自分で守る」――そんな思いが、50代のゆらぎの中でますます強くなってきました。自立した生活を送り、より充実した毎日を過ごすために、今年は新しいことに挑戦し、世界基準に触れることを目標に掲げています。
その一環として、「マッサージチャンピオンシップ ワールドツアー2025」への出場を決意しました。自分の技術を試し、新たなステージに挑戦することで、これまでにない経験を得られるのではないかと思っています。
皆さんの挑戦は?
周りの方々もさまざまなチャレンジをされています。英語を学ぶ、ボイストレーニングで一から声を鍛えるなど、それぞれの目標に向かって努力されています。
私自身、先日この大会で上位入賞された方の施術を受けに行きました。技術が気になるのはもちろんでしたが、それ以上に感じたのは「覚悟」の強さでした。マインドが一本筋を通っていて、迷いのない姿勢に圧倒されました。
ありがたいことに私はまだ迷いや足りない部分が多いことに気づかされました。その気づきのおかげで、目指すべき道がはっきりしました。
「ただひたすらに大会を目指す」
今はこの一択でよいのだと、自分に言い聞かせています。
50代のゆらぎ世代へ
同じく50代のゆらぎの中にいる皆さん、どんな新しい挑戦をされていますか?
年齢を重ねるごとに、新しいことに踏み出すのは勇気がいります。でも、一歩踏み出すことで見える景色が変わり、得られるものも大きくなるはずです。
ヒマラヤ山脈へ一人旅をされる方の話を聞いて、私はふと「自分は傍観者になっている」と感じました。でも、そんな大きなことはできません。小さくていい、自分の歩幅に合った一歩でいい。そう言い聞かせています。私も、自分自身の挑戦を続けながら、皆さんと共に成長していきたいと思っています。どうか温かく見守っていただけると嬉しいです。そして、皆さんのチャレンジもぜひ聞かせてくださいね!
立春、新しい一年の始まり
立春を迎え、新しい一年が始まりました。寒さの中にも春の気配を感じながら、新たな挑戦に向けて進んでまいりましょう。
隻手音声(せきしゅおんじょう)から紐解く、50代ゆらぎ世代のセルフケア
日々、お客様とお話しする中で、必ずお伝えしていることがあります。
「セルフケアは、痛くなってからするものではなく、痛くならないためにするものですよ!」
でも、多くの方が「痛みが出てから病院へ行けばいい」「医師に言われたとおりにやれば治る」と思いがち。
本当にそうでしょうか?
隻手音声(せきしゅおんじょう)とは?
禅の公案に「隻手音声(せきしゅおんじょう)」という問いがあります。
「片手の音を聞いてみなさい」 というものです。
でも、片手だけで音は鳴るでしょうか?
普通は両手を叩いて音が出ます。でも片手だけでは音がしない…?
ここで大切なのは、「音が聞こえるかどうか」ではなく、「自分の感覚をどう磨くか」 ということ。
私たちは普段、「こうすれば音が鳴る」「こうすれば体が良くなる」と、固定観念に縛られています。
でも、本当に大事なのは**「自分はどう感じるか」** なのです。
50代ゆらぎ世代にとってのセルフケアとは?
50代になると、体の変化を感じやすくなります。
でも、「こうすればいい」と言われたセルフケアを続けても、思うように改善しないことはありませんか?
実は、「そのセルフケアが本当に自分に合っているのか?」 を見直すことが大切なのです。
ただ「誰かが言ったから」「医師に指示されたから」と機械的に続けても、自分の体が求めているケアとは限りません。
片手の音を聞こうとするように、「今の自分の体はどう感じているのか?」 に耳を傾けてみてください。
セルフケアは、未来の自分を守る習慣
痛みを感じるのは自分自身。
誰かが代わりに感じることはできません。
だからこそ、「自分の体に責任を持つ」 ことが、セルフケアの第一歩。
痛みが出る前に始めることで、小さな変化にも気づきやすくなり、予防につながります。
特に50代は、ホルモンバランスが変化し、体調がゆらぎやすい時期。
「痛みを感じる前に、自分を守る」 という意識を持つことが大切です。
セルフケアは難しいことではありません。
✅ 毎日の姿勢を意識する
✅ 軽いストレッチを取り入れる
✅ 食事や睡眠を見直す
このような小さな習慣の積み重ねが、大きな効果を生み出します。
セルフケアを続けると、感謝の気持ちが生まれる
私自身、昨年、両方の浮遊肋骨をぶつけてしまい、呼吸するのもつらい時期がありました。
そのとき、「痛みなく息が吸えることが、どれほどありがたいか」と実感しました。
人は、何か問題が起きて初めて感謝を感じます。
でも、何もないこと自体が、どれだけ幸せなことか ——。
そんなことにも気づけるのが、セルフケアなのです。
「隻手の音」を聞くように、自分の体の声を聞いてみよう
隻手音声の問いかけのように、セルフケアもまた、「こうすれば正解」という決まった形はありません。
大切なのは、「今の自分が、何を感じているか?」 です。
「これでいいのかな?」と迷ったら、一度立ち止まってみてください。
深呼吸して、自分の体に問いかける。
「今、私に必要なことは何?」と。
その小さな気づきこそが、未来のあなたを支える大切なセルフケアになります。
まずは、小さな行動から。
未来の自分のために、今日から始めてみませんか?「水が合う」
週末、節分で、娘の誕生日と
トリプル重なった日でしま。
水が合う。ふっと頭に浮かんだ。
人と人の関係にも、水のような相性がある。
すっと馴染む相手もいれば、どうしても違和感が拭えない相手もいる。
流れに逆らうのをやめたとき、気づいた。
無理に合わせなくても、合う水の中に身を置けばいいのだと。
心地よい関係は、無理なく続く。
水が合う人といると、自分らしくいられる。
先日、横浜の末吉先生からメルマガが届いた。
先生は、自然の恵みや叡智を、さりげなく暮らしに取り入れる活動をされている。私が尊敬している先生の一人なのです。
その中で、「新月の浄化には、ホワイトセージのスマッジングを」と書かれていらっしゃいました。
ホワイトセージと聞いて思い出したのは、8〜9年前に遡る。
西宮サロンのオーナーが、玄関で焚いていたあの心地よい香り。
あまりに気に入って、おねだりしたこともあったっけ。
また焚いてみようか?今手元にないな。
今、家にはレモングラスがある。
レモングラスもまた、前へ進む力をくれる香り。
身体の滞りを容赦なく流し、気持ちをクリアにしてくれる。
手のひらに数滴垂らして、ゆっくり深呼吸する。
鼻から頭頂へ、ダイレクトに届く香りを堪能した。
「手放す」作業が進んでいくのを感じたら
ふわっと心の奧、お腹のあたりから息が膨らんで入った。
勇気を出しましょう。
手放した分だけ、新しいものが入ってくるでしょう。
最後に、推しの音♪
さとうみつろうさんの純正律カノンがこちら、よろしければお聞きください。
↓↓↓
知識ばかり増えて、なかなか行動にうつせない、そんな自分もあるようでした。「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」 こんな言葉があるようでした。
50代女性へ:「ミッドライフ・クライシス」から抜け出すためにできること
50代に入り、心や体の変化を感じることが増えていませんか?
「今までできていたことがしんどくなった」
「気持ちが沈みがちで、やる気が出ない」
「このままの人生でいいのかな…?」
こんな風に感じたことがあるなら、それは 「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」 のサインかもしれません。
ミッドライフ・クライシスは 40〜50代にかけて、男女問わず起こりうる心理的な葛藤 のこと。
女性の場合は、ホルモンバランスの変化や更年期の影響 で心身に不調を感じやすく、より強く影響を受けることがあります。
「このモヤモヤは、どうしたらいいの?」
そう感じているあなたへ、今日は ミッドライフ・クライシスを乗り越えるためのヒント をお伝えします。
ミッドライフ・クライシスで女性が直面する悩み
50代の女性がミッドライフ・クライシスで直面しやすいのは、次のようなことです。
✅ 体の変化に戸惑う
・体力や気力の低下を感じる
・肌のハリがなくなり、シワやたるみが気になる
・のぼせや冷え、疲れやすさ、憂鬱な気分になる
✅ 子どもが独立し、心にぽっかり穴が空く
・「子どものため」に頑張ってきたからこそ、急に自分の存在意義がわからなくなる
・「空の巣症候群」のような寂しさを感じる
✅ 夫婦関係の変化
・子ども中心だった家庭が、夫婦二人の時間になり、距離を感じる
・お互いの価値観の違いが浮き彫りになる
✅ キャリアや人生に迷う
・「これから何を目標に生きたらいいの?」と悩む
・「もう新しいことを始めるには遅いのでは?」という不安が出てくる
こうした変化に直面すると、「私の人生、これでよかったのかな?」と迷いが生じやすくなります。
でも、大丈夫。少し自分のために時間を丁寧に過ごせるとよいてわしょう。
ミッドライフ・クライシスは、人生の転換期。
この時期をどう乗り越えるかで、50代以降の人生が大きく変わります。
ミッドライフ・クライシスを乗り越えるヒント
✅ ① 自分と向き合う時間をつくる
まずは、「今、私はどんな気持ちなのか?」を整理してみましょう。
・今の自分が不安に思っていることは?
・これまで頑張ってきたことは?
・本当はどんな人生を送りたい?
ノートに書き出してみると、自分の気持ちがクリアになります。
✅ ② 他人と比べるのをやめる
SNSを見て、「あの人は輝いているのに、私は…」と思うことはありませんか?
でも、それはあくまで 人の一部を切り取ったもの。
「自分は自分」と割り切り、今の自分にできることを大切にしましょう。SNSの時間、練る前は避けましょう。
✅ ③ 新しいことを始める
「もう50代だし…」と思うこともあるかもしれませんが、新しいことを始めるのに年齢は関係ありません。
・興味のあった習い事を始める
・新しい場所に出かけてみる
・小さなことから挑戦してみる
新しいことを始めると、ワクワクする気持ちが生まれます。ワクワクが気持ちだけでなく身体を巡らせるのにも良いと感じています。
✅ ④ 体を動かしてみる
気分が落ち込んだときこそ、体を動かすことが心のリフレッシュに!
・朝の散歩をする
・ストレッチやヨガをする
・ジムやフィットネスに通ってみる
運動をすると、「幸せホルモン」 と呼ばれるセロトニンが分泌され、気持ちが前向きになります。
✅ ⑤ 答えを出すのを急がない
「すぐに解決しなきゃ!」と思うと、焦ってしまいます。
ミッドライフ・クライシスは、長い人生の中の一つの過程。
「今はこういう時期なんだ」と受け入れ、ゆっくり向き合っていけば大丈夫です。
✅ ⑥ 誰かに話してみる
一人で抱え込まず、信頼できる友人や専門家に相談するのもおすすめ。
話すことで、自分の気持ちが整理され、前向きなヒントが見つかることもあります。
50代からの人生、どう生きる?
ミッドライフ・クライシスは、「人生の折り返し地点」だからこそ訪れるもの。
でも、それは 終わりではなく、新しい人生をつくるチャンス です。もちろん、自分ではチャンスと思えない、そんな時もあるでしょう。大丈夫!
「50代から、どんな人生を歩みたい?」
あなたの人生は、まだまだこれから。
焦らず、一歩ずつ、自分のペースで歩いていきましょう。
🌿 心を整えるためのおすすめアロマ
気持ちが落ち込んだとき、香りの力を借りるのも◎。
おすすめは、「ベルガモット」 のアロマオイル。
ベルガモットの柑橘系の香りは、心を前向きにし、ストレスを和らげる効果 があります。
お風呂に数滴垂らしたり、ハンカチに染み込ませて香りを楽しむのもおすすめです。
「50代からの人生を、もっと自由に、もっと楽しもう!」
あなたは、どう生きたいですか?
少しずつでも、自分のための時間を大切にしていきましょう。先日、「私のセブンルールズ」を書いてみました。
こちらはアメブロブロガー認定講師のうちはし先生が書いていらっしゃいました。
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① 朝のルーティン:呼吸法とボディスキャン
朝は必ず呼吸をし、その流れでボディスキャンを行います。
呼吸法を取り入れながら、その日の体調や状態をチェックしてから起きるようになりました。そして
身体が動く感謝をそえながら、骨盤まわり、身体全体を動かしいきます。
② 今は100日チャレンジブログの最終チェック
現在、100日チャレンジとしてブログを書いているので、
毎朝、投稿前の最終チェックを行います。
自分の考えや伝えたいことを言語化する大切な時間です。最初は気負い気味だったのですが、少しずつ楽しみになりつつあるようです。
③ ドリップコーヒーで1日をスタート
私の「推し活」のひとつ。
コーヒーをドリップする音や引き立つ香り楽しむことで、「朝が来た」と実感できるようです。
④ 愛犬リツとの時間
11歳になる愛犬リツとの時間は、かけがえのないひととき。
日々の生活に喜びを与えてくれる大切な存在です。
⑤ スケジュール確認と優先順位の整理
その日の予定を確認し、
「今日、絶対にやるべきこと」を明確にします。
⑥ 整理整頓でエネルギーの流れを整える
環境が整っていると、気持ちもクリアに。
スムーズに動けるよう、身の回りを整理することを大切にしています。
⑦ お仏壇に手を合わせる
最後に、
「今日も一日よろしくお願いします」という気持ちを込めます。
心を整え、一日を穏やかにスタートさせる大切な習慣です。
以上が、私の「セブンルール」です。
皆さまのセブンルールはどんなものでしょうか?