寒さで縮こまった身体と心をゆるめる「ねじる」習慣
この三連休は寒波の影響で、冷え込む日が続いています。寒さで身体が縮こまると、自然と呼吸が浅くなり、心まで固くなりがちです。
50代の私たちにとって、「縮む」という状態は老化の一部とも言えます。だからといって、ただ「伸ばす」だけでは十分ではありません。縮んだ状態のままでは、伸びるための「余白」がなく、うまく解放できないこともあります。
そこで、私が大切にしているのが「ねじる」動きです。
ねじることで、しなやかさと弾力を取り戻す
例えば、うどんの生地を練ると、粉がまとまり、弾力が出て柔らかくなります。それと同じように、身体も「ねじる」ことで、しなやかに引き締まり、柔軟性を取り戻せるのです。
といった効果が期待できるでしょう
「ねじる」動きを日常に取り入れる
ラジオ体操、ヨガ、ピラティスなどには、必ずと言っていいほど「ねじる」動きが含まれています。私自身は、この動きを「雑巾搾り」のイメージでとらえています。
日常の中で、意識的に身体をねじる時間を作ってみてください。例えば、
こうした小さな積み重ねが、身体と心のしなやかさを取り戻し、リラックスした状態を作り出します。
寒さに負けず、ねじることで柔軟な身体と心を手に入れましょう。