身体の知性に触れる──ボディーマインドセンタリング体験記
知人に誘われ、京都女子大で開催された**ボディーマインドセンタリング(BMC)**の体験クラスに参加しました。以前から興味があったので、迷わず足を運ぶことに。
会場には、ボディーワークの専門家やジャイロトニック、ヨガの指導者、舞踊家の方々など、探究心に満ちたメンバーが集まっていました。そのエネルギーに少し圧倒されつつも、ワクワクする気持ちが勝り、早速クラスがスタートしました。
触れるだけで伝わる心地よさ
ワークではペアを組み、相手のアライメント(身体の配置)を観察しながら、触れることで感じる感覚を探る時間がありました。私は舞踊家の先生とペアになり、その方のしっかりとした足の筋肉と、しなやかな手の動きに驚かされました。
触れているだけで伝わる心地よさ。これは単なる技術ではなく、その人の身体の在り方そのものが生み出しているものなのだと実感しました。
生命の誕生ワークで“難産”を体験!?
後半のワークでは、なんと生命の誕生を身体で再現するというユニークな時間がありました。
子宮の中から外へ出てくるプロセスを、実際に身体を動かして体験するのですが… 想像以上に大変! 方向感覚を誤り、右と左を間違えてしまい、とんでもなくしんどい「出産」となってしまいました(笑)。
「難産って、きっとこんな感じなんだろうな…」と、身をもって痛感。
また、赤ちゃんが成長する過程での寝返りやはいはいがどれほど重要かも、体験を通して深く理解できました。
身体の知性と向き合うこと
今回の体験で改めて感じたのは、身体は自ら調整する力を持っているということ。ただ動くだけではなく、その動きの背景にある仕組みや、そこから生まれる感覚に意識を向けることで、日々何気なく使っている身体の繊細さと奥深さに気づかされました。
ボディーワークに携わる者として、こうした体験を重ねることで、施術にもより深みが増すのではないかと感じています。
50代からのしなやかボディケア
50代を過ぎると、知らず知らずのうちに胸郭の動きが鈍くなり、肩の可動域が狭くなることがあります。
「最近、なんとなく腕が上がりにくい…」と感じていたら、それは身体からのサインかもしれません。
放置すると〇〇肩へと移行することもありますが、早い段階でのケアによって、肩まわりのしなやかさを取り戻し、姿勢やフェイスライン、腰痛の改善、代謝アップ、自律神経の安定にもつながります。
タッチの心地よさは、オンラインでは伝えきれません。
だからこそ、直接お越しくださる方にのみ、医者いらずのセルフケアをお伝えしています。
「無理なく整うって、こんなに気持ちいいんだ」
そんな体験を、あなたもしてみませんか?
お会いできるのを楽しみにしています。