続けること。ただ、続けること。
若いころのようには、すぐに変われないかもしれない。
でも、変われないわけじゃない。
わたしのばあい、
「身体って、ほんとうに変わるんだ」と思えたのは、
初めて“自分のからだ”と毎日向き合い続けたときでした。
たとえば──
朝、ノートにその日できた“小さなケア”をひとつ。
夜、今日のからだから受け取った「ありがとう」をひとつ。
それだけを、ただ、淡々と1ヶ月。
ある日ふと、
「あれ?なんだかラクかも」
そう思えたとき、
あの時間が、確かに自分を変えてくれていたことに気づいたんです。
やれば、変わる。
身体は、ちゃんと応えてくれる。
だから私は、今も続けられる。
むずかしいことじゃない。
特別なスキルも、高額な道具もいらない。
ただ、毎日ほんの少し、
“自分のからだ”に目を向けるだけ。
できない日があっても、また戻ればいい。
50代は、がんばらなくても、変われる時期だから。
身体が整うと、心がゆるみ、
呼吸が深くなって、世界の見え方まで変わっていく。
「変わる」というのは、
あなた自身を“誰か違う人にする”ことじゃない。
ほんの少し、見方が変わるだけ。
身体が変わると、自然とそうなる。
オハナの整体も、
そんな小さな「ただ、やるだけ」の積み重ねです。