肩の力を抜いて、心地よく生きる
何かを頑張らなくても、
特別な目的がなくても、
ただ心地よく暮らしていけるなら、それでいい。
そんなふうに思えるようになったのは、
50代になってからかもしれません。
毎日せかせか動いていると、
呼吸も浅くなり、
気づかないうちに
自分で老いを早めてしまうこともあります。
だからこそ今は、
“がんばりすぎない生き方”を選びたい。
ゆったりと呼吸して、
自分のペースで生きること。
それが、これからの私たちに
いちばんしっくりくる生き方かもしれません。
私が呼吸法を学び、
日々の暮らしの中で自然と実践するようになったのも、
「もっと心地よく生きたい」
そんな願いからだったのかもしれません。
無理に頑張るのではなく、
肩の力を抜いて、深く息をする。
それだけで、心もからだも
すっと整っていくように感じています。
気づけば、呼吸を通して
自分自身とやさしくつながる時間が
日常の中に自然と根づいていました。
まずは、自分と対話すること。
それが、何をするにも大切なこと。
そのことを忘れずに、
今日もやさしく自分と向き合っていきましょう。