🌬️呼吸法でできる簡単セルフケア
呼吸って、
“自分をゆるめるスイッチ”でもあります。
調子が悪いとき、
肩や首、みぞおちが固まっていることが多いんです。
そんなときは、まず――
💨 息を「吐く」こと から。
深く吸おうとしても
上手くいかないかも。
口から「ふ〜」っと細く長く吐く。
それだけで、
お腹が少しずつやわらかくなって、
全身の緊張がゆるんでいきます。
身体がゆるむと、
気持ちもやさしく戻ってくる🌿
今日のセルフケア、
“吐く呼吸”からはじめてみませんか?🌿 1日5分 ファシアケア習慣
1. 呼吸で全身をゆるめる(1分)
• 椅子に座るか仰向けに寝る。
• 両手をお腹に置き、ゆっくり鼻から吸い、口から吐く。
• 息を吸うとお腹がふくらみ、吐くと沈むのを感じる。
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2. 肩・首ほぐし(1分)
• 肩を前後にゆっくり回す。
• 首を左右・前後に軽く倒す。
• 硬さを感じるところは呼吸に合わせてゆっくり伸ばす。
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3. 背中・腰のキャット&カウ(1分)
• 四つん這いになり、背中を丸めて息を吐き、反らして息を吸う。
• 背中全体の動きを意識して呼吸と合わせる。
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4. 脚・下半身ほぐし(1分)
• 椅子に座って足首をゆっくり回す。
• ふくらはぎや太ももを軽くさすって血流を促す。
• 足の裏から太ももまでつながりを意識。
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5. 全身のびのびストレッチ(1分)
• 両手を頭上、つま先を伸ばす。
• 息を吸いながら全身を引き延ばし、吐くときに力を抜く。
• 全身のファシアネットワークがゆるむイメージ。
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💡 ポイント
• 無理せず、呼吸と連動させることが大事。
• 毎日5分で十分、体が軽く動きやすくなります。
• 習慣化すると肩こりや腰の張り、身体が軽く動きやすくなりますね。
朝、呼吸法をします。
ゆっくりと呼吸を感じていると、
内側が少しずつ静かになっていくのがわかります。
セラピストとして、そして一人の人として、
どんな状況でも、
心の軸を整えておきたいと思っています。
その軸を整えるために、“呼吸法”は最適でした。
呼吸を通して、
自分の内側に静かに意識を向けていくと、
これまで見えていなかったもの、
あるいは見ようとしてこなかったことが
少しずつ見えてくるようになります。
そうして気づきを重ねていくうちに、
生活の中にも小さな変化が現れてきました。
例えば、
マイナスを引きずらなくなったり、
まわりに素直にサポートをお願いできるようになったり、
「一人の力はしれている」と思えるようになったり。
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呼吸法にはさまざまなバリエーションがありますが、
今は “クンバカ” と “ウジャーイ” が私の推しです。
どちらも、静けさと力強さのバランスを感じられる呼吸法。
クンバカ(呼吸を止める瞑想法)
1. 息をゆっくり吸い込む
2. 一瞬息を止める
3. ゆっくり吐き出す
効果:心を落ち着け、内側の感覚を研ぎ澄ませることができます。
短時間でも、気持ちがクリアになり、集中力や判断力が高まるのを感じます。
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ウジャーイ(海のような音を響かせる呼吸)
1. 鼻から息を吸う
2. 喉の奥を軽く締め、息を吐きながら「うー」と音を立てる
3. 吸うときも同じように意識して行う
効果:呼吸にリズムが生まれ、身体と心が同調します。
深い呼吸を意識することで、緊張がほぐれ、心も穏やかになります。
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呼吸法は、たった数分でも心の軸を整える力があります。
私の場合は、朝のこの時間が一日のベースとなり、
日々の小さな変化や気づきにつながっています。
もしよければ、あなたも朝の数分、呼吸に意識を向ける時間を取り入れてみてください。
小さな変化や気づきを感じられるでしょう。
呼吸を活用したおすすめメニュー
最近、寒暖差で鼻がムズムズしたり、鼻水や空咳が出る…そんな不調を感じていませんか?
これは「寒暖差アレルギー」と呼ばれるもので、花粉症のようなアレルギー反応ではありません。
医学的には「血管運動性鼻炎」といい、温度の変化で鼻の血管が過剰に反応して起こります。
急な寒暖差で自律神経が乱れると、特に副交感神経が優位になり、鼻水が出やすくなります。
そんなときは、手軽な呼吸法で自律神経を整えるのがおすすめです。
呼吸法
• 鼻呼吸:鼻でゆっくり吐いて吸って吐いてを繰り返す
• ボックス呼吸:まず軽く息を吐いてから→4秒吸う → 4秒止める → 4秒吐く → 4秒止める
• 3・6・9呼吸:まず軽く息をはいてから→3秒吸う → 6秒止める → 9秒吐く
おすすめタイミング
• 朝起きてすぐ:一日のスタートに
• 日中の休憩時:ほっと一息
• 就寝前:眠りやすく、夜の不快感を軽減
私は、集中したい、頭を空っぽにしたい時3.6.9呼吸を3分ぐらい行っています。ストレス解消されて心の中も身体も緩みを感じます。
一度お試ししてみてくださたあ。
みんなが感じる「体の痛み」や「コリ」。
その原因は、じつは“筋肉”や“骨”だけではないんです。
本当の理由は、
体の中の組織が「酸素をちゃんともらえていないこと」や
「血管がギュッと押されて、血の流れが悪くなっていること」なんです。
だから、マッサージやストレッチをしても、
しばらくするとまた痛みが戻ってしまうんですね。
でもどうして、そんな大事な“血の流れ”のことを
あまり知らない人が多いのでしょうか?
それには、2つの理由があります。
ひとつめは、学校で教えてもらえないからです。
先生たちは「筋肉」や「骨」のことはしっかり習いますが、
「血管」や「リンパ」のことは、ほとんど勉強しないままなんです。
ふたつめは、病院のレントゲンやMRIでは
血の流れが悪くなっている場所が見えないからです。
見えないものは、気づきにくいですよね。
だから、これは「手で感じる先生たち」だけが見つけて
治せる、とても大切な部分なんです。
でも、「じゃあ、今まで習った筋肉や骨のことは意味がないの?」と思うかもしれません。
それはちがいます!
筋肉や骨の知識はとても大切です。
血の流れのことを知り、体感すると
「なぜ筋肉がかたくなるのか」
「なぜ骨がゆがむのか」
腹落ちするようになるでしょう。
決して難しくありません!
そして、全身に血をめぐらすには、
体を動かす。
その中でも、いちばん簡単な方法は「呼吸」です。
ゆっくり細くはいて、
ゆっくり骨盤基底群から息をいれる。
それだけでも、体の中をあたたかい血が流れはじめますよ🌬️