「右肩が内に入る…」それ、全身からのサインかもしれません
最近、右肩が内に巻き込まれている感じが気になる…
そんな声をよく聞きます。
実はこの“肩の内旋”って、肩だけの問題ではなく、全身の状態と深く関わっているんです。
たとえば…
長時間のスマホやパソコン作業で、ついつい前のめりになっていませんか?猫背のまま何時間も過ごすことで、肩まわりに負担がかかってしまいます。
肩甲骨まわりやお腹まわり(体幹)の筋肉が弱くなると、肩の動きが不安定に。これも、肩の違和感につながります。
胸の筋肉がガチガチになると、肩の動きに制限が出て、内側に巻き込まれやすくなります。
利き手ばかり使っていると、左右のバランスが崩れてしまい、結果として肩にも負担が…
首まわりのトラブルが、肩や腕の神経に影響して、痛みやしびれを引き起こすこともあります。
動かさないことで、筋肉はどんどん弱っていきます。柔軟性も落ちて、ちょっとした動きがつらくなることも。
これらは、ひとつひとつが小さなサイン。でも、積み重なると、身体はちゃんと「SOS」を出してくれています。
みなさん、身体の「SOS」に気づいていますか?
40.50代になってくると、「なんだか疲れが抜けにくいなぁ」とか、「最近、調子がイマイチ…」なんてこと、増えてきませんか?
でも、それを「年齢のせいだから仕方ない」って諦めるのは、ちょっともったいないなと思うのです。
私たちボディーワーカーやセラピストは、お医者さんではありません。
でもだからこそ、「痛くなってから行く場所」ではなく、「元気を取り戻す場所」としてありたいと、いつも思っています。
体に触れられて、ホッと安心できる時間。
緊張していた心まで、ふわっと軽くなるような感覚。
そんな心地よさを、もっとたくさんの方に体験してほしいのです。
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身体が緩むと心も緩む
40.50代だからこそ、自分の身体にもっと優しく。
“ここちよさ”を取り戻す、そのお手伝いができたら嬉しいです。
もし最高の心地よさや、身体が楽になりたい、すっと肩の力を抜きたい方は下記がおすすめです。
自分を受け入れ、少しずつ前へ
——記憶を再構築するということ
最近、心と身体のつながりをより深く実感したくて、心理学を学び続けています。
その学びの中で、私がひとつの目標としているのが、心の状態も身体と同じように「見立て」られるようになることです。
みなさんは、「見立てる」という言葉にどんなイメージを持っていますか?
「見立てる」という言葉の意味
「見立てる」には、いくつかの意味があります。
1. 診断・判断する
医師が症状を見て「風邪と見立てる」ように、状況から判断すること。
2. たとえ・比喩として置き換える
「石を富士山に見立てて庭を作る」など、別のものになぞらえること。
3. 選定する・選び抜く
「贈り物を見立てる」ように、相手を思って選ぶこと。
どれも感性や経験が問われる、日本語ならではの豊かな表現です。
私が日々意識しているのは、特に3番目の「相手のために選ぶ」という意味。
アロマの香りを選ぶときも、誰かに手を差し伸べるときも、その人に合ったものを丁寧に「見立てる」ことを大切にしています。
記憶は再構築できる
先日、上野先生の実用心理学講座に参加したとき、ある言葉が心に響きました。
「記憶は再構築できる」
この一言に、私はふっと肩の力が抜けたような気がしたんです。
記憶はただの過去ではなく、「そのときの自分が創ったもの」でもある——
つまり、それは変えることもできる、ということ。
楽しかった記憶も、思い出すのがつらい記憶も、すべてが自分の一部でありながらも、絶対に固定されたものではない。
思い出の「とらえ方」を変えることは、未来の自分の心のあり方をも変えていくことにつながるでしょう。
「私はどうしたいの?」
誰かの価値観ではなく、自分自身の願いに気づき、認めていく。
そのためには、まず「私はどうしたいの?」と自分に問いかけ続けます。
他人と関わる中で自分を見失いそうになることもあるけれど、
そのたびに立ち返る場所として「自分らしさ」を持っていたいですね。
特に忙しい毎日を過ごしていると目の前のことに追われてがちになる。そんな時は少し立ち止まり、ふっと肩の力を抜きましょう。
あなたは今、
何をやりたいですか?
叶えたい願いは何ですか?
希望に背中を押されて
今日は、またひとつ大きな希望を感じることができた日でした。
実はこのセミナー、受講を決めるまでに何度も悩みました。
受講料は、私にとってまさに清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要な金額。
「本当にそれだけの価値があるのだろうか?」と考えれば考えるほど、答えは出ませんでした。
(早朝の桜)
そんな私を、たぶん神さまは見ていたのでしょう。
スパッと決断できない私に、試練という形で背中を押してくれました。
なんと、予約していた飛行機がまさかの欠航。
でも、その瞬間に気づいたんです。
「それでも、どうしてもこのセミナーに行きたい」――その強い気持ちが、自分の中にちゃんとあることを。
あきらめずに掛け合い、振替便を探し、乗り継ぎや手続きもすべてうまくつながって、なんとかセミナー開始直前に会場に到着。
あんなに必死に走ったのは、いったいいつぶりだったでしょう。
(昨年の私、少し成長あるかな)
そしてたどり着いた会場では、一番前の席に案内され、ありがたいことにケン先生と直接お話しする機会にも恵まれました。
今回の実技は、治療院を経営されている先生とペアを組むことに。
最初は正直、びびってしまいました。自分の手に自信が持てないまま、「筋を捉えられていなかったら、遠慮なく言ってください」とお願いして必死に食らいつきました。
その姿勢は伝わったようで、アシスタントの先生も時折見に来てくださり、なんとか実技についていくことができました。
これが“コンフォートゾーンを抜け出す”ということなのかもしれません。
安心な場所でいくら頑張っても、大きな変化は得られない――
そんな気づきが、今日の一番の学びだったかもしれません。
ケン先生は本当に気さくで、何より身体への探究心がものすごい。
動きに合わせた“生きた解剖学”は、私がKYTを好きになった理由そのものです。
「えっ、そこからアプローチ?」「それだけで痛みが消えるの?」
そんな驚きと感動が、今回も何度も心に湧き上がりました。
この技術を、今まさに身体のつらさに悩んでいる方に届けたい。
私の頭の中には、あの方、この方の顔が浮かびました。
そして――
今年、オハナはこの四月でおかげさまで七周年を迎えました。
長く通ってくださっている皆さま、これからお会いするみなさまへもっと進化したアロマ整体をお届けしたい。
今回の学びをアウトプットし、今まで以上に深く、心と身体に響く施術をお届けてしたいと思いました。
迷いに迷った私の背中を押してくれた“希望”。
その希望に、心から感謝しながら――
今日からまた、新たな一歩を踏み出します。
動かさなさすぎていませんか?
初めてのことに挑戦するとき、
まず下調べをして、誰かに聞いて、様子を見てから行動する——
これはとても大切なことです。
慎重に進めれば、失敗も少なくなりますよね。
でも、この考え方は「身体を動かすこと」にはあまり向いていません。
なぜなら、身体は毎日動かさないと固くなってしまうから。
特に、年齢を重ねるほど、そのスピードは速くなります。
だからこそ、少しずつでも毎日動かすことが大切なんです。
「最近、肩や腰、首が痛い…」そんな声が増えています。
・長時間のデスクワーク
・家事や育児に追われる毎日
・気づけば運動不足
こんな生活が続くと、気づかないうちに体が固まり、痛みが出てしまうことも。
でも、「病気じゃないから病院に行くほどではない」と、そのままにしていませんか?
実は、こうした不調は 「動かさなさすぎ」 が原因のことが多いんです。
そして、自分で何とかするしかない というのが現実。
「気づくこと」から始めよう
私の仕事は、皆さんが「今の体の状態に気づく」お手伝いをすること。
そして、無理なく続けられるケアをお伝えすることです。
「最近、ちょっと動かさなさすぎかも…」と感じたら、
まずは1分でもいいので、体を動かしてみましょう!
・深呼吸しながら肩を回す
・首をゆっくり左右に倒してみる
・お風呂上がりに簡単なストレッチをする
どれもすぐにできることばかり。
忙しい毎日でも、ちょっとした意識で体は変わります。
大切なのは「気づくこと」と「少しずつでも動かすこと」。
あなたの体、今日も元気に動いていますか?
とは言っても身体を動かしたけれど、痛くなった経験、怪我の後、怖くて動かせない方もいらっしゃるかも。
もしそんなお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
あなたの体に合ったケアを、一緒に見つけていきましょう。
今月はお徳なメニューを用意しました。
4月のテーマ「身体の芯から温める」
いつもホームページをご覧くださりありがとうございます!
4月は寒暖差が大きく、身体の不調を感じやすい季節。
そこで、今月のテーマは 「身体の芯から温める」 です。メニューをご予約くださった方皆さまへ、ホットストーンが無料でついてきます。
オハナでは、
整体×呼吸×筋肉×アロマ で 「めぐる・ととのえる・きたえる」 を大切に施術しています。
その中でも、特にこの時期おすすめなのが ホットストーン!
じんわり温めながら、身体の巡りを整えていきます。
ホットストーンとの付き合い、9年目
オハナでは、 玄武岩 を使ったホットストーンセラピーを取り入れています。
もう9年のお付き合いになる、頼れる相棒。
特に、冷えやすい 足先・手先 をしっかり温めるのにぴったりです。
冷えている方は、石がすぐに冷たくなってしまうので、すぐにわかるんですよね。
体温36.5℃が理想だけど…
「理想の体温は 36.5℃」とよく言われますが、実は低体温の方が増えています。
整体をしながら、あなたの身体の状態を一緒に見ていきましょう!
こんなこと、当てはまりませんか?
✅ 便通が不安定
✅ ぐっすり眠れない
✅ 気づくと肩や腰がガチガチ
もし心当たりがあるなら、ホットストーンで身体の芯から温めてみませんか?
こんな方におすすめ!
☑ 忙しくて運動不足
☑ 集中しすぎて気づくと何時間も同じ姿勢
☑ まだまだ頑張りたいことがあるのに、疲れが抜けない
期待できる効果
✨ 運動したあとのような 心地よい疲労感
✨ 新しい アイデアが浮かびやすくなる
✨ 身体が軽くなって やる気がわいてくる
✨ 巡りがよくなって 若々しい身体へ
みんな大事で愛される存在──オハナの想い
人も花も虫も植物も、みんな大切で、愛されるべき存在。
私たちの周りには、たくさんの命があふれています。
普段は気に留めないことも多いけれど、どれもかけがえのない存在。
そのことに気づくだけで、世界の見え方が変わる気がします。
ものの見方が変わると、感じ方も変わる
日々の暮らしの中で、私たちは目の前のことに注目しがちです。
例えば、きれいな花を見て「素敵だな」と思っても、その花を育てる土や水、支えている小さな虫たちのことまで考えることは少ないかもしれません。
でも、どれもがつながり合い、誰かが欠けたら成り立たない。
そう思うと、どんな命も愛おしく、大切にしたくなります。
すべての命は、同じように尊い
最近、私はますます「すべての命を大切にしたい」という想いが強くなっています。私に孫が誕生したせいかもしれません。
人だけでなく、動物も植物も虫も、みんな同じようにかけがえのない存在。
私たちは自然の一部として生きていて、そのつながりを大切にすることが、豊かな毎日につながると感じています。
お客様との向き合い方
私は施術をするとき、お客様の身体に触れるたびに「この人の命を大事にしたい」と思っています。
ただマッサージをするのではなく、その人が持つエネルギーやストーリーに寄り添うことが、私の仕事の本質だと感じています。
身体をケアすることは、単なる「手仕事」ではなく、「その人自身を大切にすること」。
だからこそ、心を込めて施術をしています。
オハナの想い
私が大切に育ててきた「オハナ」は、今年で7年目。
ここまで続けてこられたのは、支えてくれる皆さんのおかげです。
「オハナ」という名前には、家族や仲間のような、あたたかいつながりを大切にしたいという想いを込めました。
ここに来た人が「ほっとする」「元気になれる」そんな場所でありたいと思っています。
呼吸を通して、自分の内側とつながる
オハナでは、施術だけでなく、呼吸法を使って「自分の内側とつながる時間」も大切にしています。
深く息を吸って、ゆっくり吐く。
それだけで、身体も心もふっとゆるむ瞬間があります。
でも、それだけじゃない。
私自身も含め、ほとんどの人が普段、呼吸が浅くなっていることに気づいていません。
呼吸が浅いと、自律神経が乱れやすく、風邪をひきやすくなったり、気力が湧かなかったり、身体のあちこちに不調が現れたりします。
深い呼吸は、そんな不調を予防する大切な習慣になります。
さらに、呼吸を整えることで、自分自身と向き合いやすくなり、本来持っているエネルギーが引き出されていきます。
心と体のバランスを整える時間を、オハナで一緒に過ごせたら嬉しいです。
みんな、かけがえのない存在
オハナが大切にしているのは、「すべての命が尊く、愛されるべきもの」という想い。
人も動物も植物も、みんながつながり合い、支え合って生きています。
だからこそ、私たちはそのつながりに感謝しながら、毎日を大切に過ごしていきたい。
これからもオハナは、この想いを大切にしながら、皆さんと一緒に歩んでいきます。
小さな気づきが、大きな優しさにつながるように──
そんな願いを込めて、この場所を育てていきたいと思います。