夏になると、
スーパーの売り場でもよく見かけるゴーヤ。
家庭菜園で育てている方もおられるのでは。
小さいお子さんは
ゴーヤの苦みが苦手かな。
でも、このゴーヤの苦味が、
身体にとても良いんです。
ゴーヤの苦みの正体は「モモルデシン」
モモルデシンは実に20種類以上もの
アミノ酸から成る、
ゴーヤならではの栄養成分。
その効果は、
「胃腸の状態を整え、食が進むようになる」
「傷ついた胃腸の粘膜を守る」
「血糖値・血圧を下げる」
「夏バテ改善」
と言われている。
暑さや日々のストレスで疲れてしまっている、
という方に、おすすめの食材だ。
そして、ビタミンC。
ゴーヤにはトマトの約5倍ものビタミンCが
含まれている。
ビタミンCにはコラーゲンを生成する
働きがあり、ケガの治りを早めたり、
骨が丈夫になるなどの効果が期待できる。
またストレスを調整している、
「副腎」が分泌しているホルモンを
構成する1要素でもある。
さらに、鉄分。
セロリの約2倍の豊富な鉄分が含まれていて、
貧血予防に効果的。
人間の体に必要なミネラルの1つであり、人体に酸素を運び込む「ヘモグロビン」を構成するのに欠かせない栄養素である。
ビタミンCと同時に摂取することで、
より効果的に吸収することができるので、
ビタミンCも豊富なゴーヤは、
鉄分摂取にうってつけ。
さらにさらに、食物繊維
腸内環境をクリーンにすることや、
気になるコレステロール値の改善に
効果的な食物繊維。
ゴーヤには白菜の約2倍の食物繊維が
含まれている。
便秘解消にも効果的であるため、
お腹のハリや残便感を抱えている人におすすめ。
これだけたくさんの栄養が詰まったゴーヤ。
積極的に取らなきゃもったいない!