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シンプルにいきたい
最近、「シンプル」というキーワードが気になります。
もしかすると、複雑で身体や心に向き合っているうちに、真理に辿り着きたいと焦りが増える一方で、思うように行動が追いつかない。そんな自分に苛立ちを感じているのかもしれません。
そう考えたとき、「シンプルに生きる」という言葉が心の中に浮かんできました。
社会に振り回されず、自分自身で在り続けるためには、シンプルさが必要なのかもしれないと思うようになりました。
悩むことと考えることは違う
私たちの日常には、些細なことから大きなことまで「悩ましいこと」が溢れています。
しかし、悩むことと考えることは別物です。
多くの人が悩むのは、「選択肢が多すぎて決められない」ことではないでしょうか。
「あれもいい、これもいい。どちらが良いのだろう?」と迷い続ける時間が長引けば、さらに情報が増え、余計に決められなくなります。
その結果、何も行動できないまま、ただ時間だけが過ぎていく経験をお持ちの方も多いのでは?
こういうときに必要なのは、自分で考え、自分に必要な選択肢を選ぶことです。
迷いを断ち切るためには、表面的な情報に惑わされず、自分だけのルールを持つことが鍵になります。
自分だけのシンプルなルール
簡単に「キッパリ決めよう」と言われても難しいものです。
私たちは様々な事情やしがらみの中で生きています。
そこで提案したいのが、自分だけのシンプルなルールを創ることです。
現代社会は進化するにつれて複雑になり、私たちも知らず知らずのうちに「複雑な方が価値がある」という感覚に慣らされてしまったのではないでしょうか?
規則やマニュアルに縛られすぎて窮屈に感じた経験がある方もいるかもしれません。
一方でルールが全くない自由はどうでしょうか?
自由すぎる環境もまた、選択肢が多すぎて悩む原因になります。
だからこそ、シンプルなルールを自分でデザインすることが大切です。
「シンプル」とは何か
シンプルという言葉には「簡単」「単純」「飾り気のない」といった意味がありますが、デザインの世界では少し違う捉え方をします。
シンプルなデザインとは、考え抜いて無駄を徹底的に削ぎ落し、洗練された美しいもののことを指します。
同じように、自分のマイルールもシンプルデザインの考え方を取り入れてみませんか?
つまり、無駄を削ぎ落し、ルールの数を最低限に絞るのです。
50代・ゆらぎ世代の私たちにとってのシンプルさ
更年期を迎え、心や体に変化を感じる私たち世代にとって、「シンプル」はとても大切なキーワードです。
悩む時間を減らすために、効率よく動くために、自分だけのシンプルなルールを創ってみましょう。
例えば、「自分の気持ちに正直に行動する」「やらないことを決める」「まず一歩を踏み出す」など、小さなルールから始めてみてはいかがでしょうか?