わびさびに触れた!?
お花やお茶をたしなんでいらっしゃる方は
ご存知かもしれない。
私にも、
「時も人も超えた、わびさびの世界」を垣間見る機会が巡ってきた。
京都、南禅寺の紅葉は
程よい赤色だった。
バスで訪れる大勢の観光客の方々の
横をすり抜けて、、、
野村美術館で開催されている
茶碗を鑑賞した。
お茶をしている友人に
誘ってもらった。
まさか、
ありがたいサプライズが2つも
待っていたとは(笑)
入り口を入った右手に、
お茶席があった。
迷わず、私達はまず、
お茶をいただいた。
お茶をいただいた後、
お茶碗を手に取って、
鑑賞した。
お茶碗は
柔らかく、
優しく、
丸みをおびて、
手にすっぽり収まった。
手に持った感じ、
意外に軽く感じた。
手にお茶碗を転がしながら、
眺めていたら、
お茶を持って来てくださった方から
今、個展中の杉本先生の作品だと
説明を受けた。
一つ目のサプライズ。
なんて贅沢なことだった⁈
お茶席を終えて、
先生の作品を
鑑賞へ。
長方形の部屋に
コの字に作品が並んでいた。
一つ、ひとつの作品を
ゆっくりと
観て回った。
なんと偶然にも、
会場内に、
先生がおられて、
背後から、
私達に声をかけてくださった。
作品のことや、
粋で品がよく、おおらかで柔らかい
わびさびの世界観を丁寧に
お話しくださった。
二つ目のサプライズだった。
作家として、
人生をかけた杉本先生の
生き様に
少し触れさせてもらったような、、、
杉本先生のご紹介があったので、
よろしければー。
↓↓↓
https://www.gaido.jp/suteki/15925.html
私は、このわびさびの世界観が
私のセラピストとしての仕事に
繋がるヒントを
いただいた気持ちになった。
目の前に、道が1本見える。
歩みを止めず進む。