キュウリ、なす、トマト、ゴーヤ、オクラといった夏野菜。
日本でも旬の時期を迎えますね。
暑い時はたくさん食べたくなりなりますが、
食べ物の陰陽のバランスでいうと、
これらの夏野菜=果菜類は、
フルーツと同様、陰性の強い食べ物。
食べすぎると、身体を冷やしてしまいます。
夏の冷えに悩む方は要注意。
夏野菜を身体を冷やさずに食べるために、
三つ書きました。
1、朝は生で食べない
朝に生の夏野菜をたくさん食べると、身体が冷えます。
むくみの原因となります。朝は体温がまだ低い状態ですから。
朝は暖かいものが消化に優しいです。
もし、午前中に生の果菜類、フルーツを食べるとしたら、
温かい朝食を摂って1時間くらいしてからがお勧めです。
2、加熱して食べる
果菜類を摂る場合は、加熱して摂ると、陰性が和らぎます。
ちなみに、トマトの栄養分として知られる「リコピン」は加熱しないと、体内にきちんと吸収されません。「リコピン」には強い抗酸化作用があり、身体の酸化、さびを防ぎます。
3、塩分と一緒に食べる
陽性の塩分と一緒に取ると、夏野菜の陰性が中和されます。
きゅうりやなすは漬物にするといいかもです。
夏野菜を食べて、暑い夏をうまく乗り切りたいものです。