閉経後の多くの女性に、
・膝を曲げて伸ばすと痛みがある。
・膝裏が伸びていない。
・膝の後ろの血管が浮き出てきた。
など、膝の症状が出てくる事があります。
テレビでグルコサミンのCMをよく見るのも、
それだけお悩みの方が多いのでしょう。
膝の症状が出てくる方の歩き方には、
一つ特徴があります。
足の運びがハの字。
本来の歩き方は、骨盤から膝、
そして足元までまっすぐが良い。
膝が内に入ったり、外に広がったりすると
足首も正しく動かす事ができません。
膝にも負担がかかり、
膝の痛みや、
膝が内側に入る事で、
股関節が詰まったように感じられ、
脚のむくみにもつながります。
そして足首の動きが制限されて、
ふくらはぎに張りや冷えを
感じやすくなります。
「たかが、歩き方」ですが、
毎日の積み重ねと、
閉経後の女性ホルモンの減少とが重なり、
身体の不調へと結びついてしまうのです。
「女性ホルモンの減少」について
骨・軟骨・筋肉が健康に保たれるには、
女性ホルモンの一種「エストロゲン」が関係していると考えられています。
そのため、エストロゲンの分泌量が
急激に減る閉経後は、
変形性ひざ関節症になりやすくなると言えます。
50歳以上の女性は同年代の男性と
比べてすねの骨「脛(けい)骨」で約4倍、
ひざのお皿「膝蓋(しつがい)骨」で3
倍のスピードで軟骨が摩耗するという報告があります。
(高知大学 整形外科 池内氏の文献から引用)
たかが歩き方、されど、歩き方。
ご自分の足先が真っ直ぐ出ているか。
一度ご確認してみてください。
手あて整体では、
自己治癒力を高めて、
血めぐりをよくする施術を行っています。
(上の写真は、膝の後ろの血管の改善例です。)
お客様により症状は異なります。
きちんと不調の原因を探し出し、お客様に寄り添った施術を行っています。
身体の気になる変化にお悩みの方は、
お気軽にお問い合わせください。
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