年月を積み重ねてきた仕事のせいか、
私は猫脊気味になっていました。皆さんの中にも
背中周りが硬いと感じて胸が12個、
腰が5個、
その下に、仙椎(せんつい)と
尾骨(びこつ)があります。
人は、横から見ると
背骨の二つの S 字カーブがあるのが
正しい姿勢となります。
正しい姿勢であれば、
後ろ姿が美しく若々しく見えます。
また、
重たい頭を楽に支えることができ、
内臓も正しい位置でキープできます。
身体の重⼼をまっすぐに保つことができます。
今回のピラティスでは、
この正しい姿勢、背骨を作るため、
次の3ステップを
インストラクターの方から
ご指導いただきました。
①肩の⼒を抜く
②あごを引く
③頭の上から⽷でつられているようなイメージを持つ
横から⾒ると、
⽿→肩→股関節→ひざ→外くるぶしが
一直線上にあるのが
正しい姿勢となります。
みなさんも一度、姿勢チェックを
行ってみてください。
1、いつも通りの姿勢で、壁を背にして⽴つ
2、壁と腰の間に⼿を⼊れてチェック
次のような状態を取れていたら、
「正しい姿勢」です。
◎後頭部・背中・お尻・かかとが壁につく
◎背中と壁の間に、⼿のひらくらいのスペースができる
次のような状態だと、
「身体が歪んでいる」可能性があります。
×⼿のひら2枚以上や、こぶしが⼊る
×⼿のひらが⼊る隙間がない
×背中はつくが、後頭部やかかとがつかない
60分ほどのレッスンを終えて、
正しい姿勢を保てるようになりました。
同時に背骨や鎖骨あたりが
広がったようにも感じました。
お稽古を重ねて、
後ろ姿、若々しく美しくなりたいと思います。