いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
先日、心と身体の繋がりについてお話しました。自分事にすると気づかなかったことでも、新たな視界が広がってくることもあるようですね。
私が「一歩先」を歩むために試行錯誤してきた体験をお話しします。
私と難聴
こちらをお読みくださっている方は、私が難聴を患っていることをご存じかもしれません。
「必ず治る」と信じてあらゆる方法を試しましたが、その過程で「もういいや」と投げやりになったこともあります。
月日が過ぎる中で、人の輪に入ることに緊張し、聞こえない自分を理由に会話に参加できないと思い込む日々が続きました。参加後にぐったりと疲れることも多く、次第に人と会うことが楽しいと思えなくなっていったのです。
セラピストとしての悩み
お客様を施術する日々の中で、私はふと「何のためにこの仕事をしているのか」と悩むようになりました。
「人に興味があって、この仕事を始めたはずなのに…」
そんな思いを抱え、どうしたらいいのか分からずにいたとき、ひょんなきっかけで自分を見つめ直すために一人でポルトガルへ行く決断をしました。
ポルトガルでの貴重な体験
また、セラピストとして手を通じて人と対話することの大切さを再確認しました。
150cmほどの日本人女性である私が、180cm以上の外国の方々を施術する貴重な体験もしました。わずか2週間のトレーニングで、「まだやれる」と思えるまでになった自分に驚きました。
帰国後の変化
日本に戻ると、委託先の職場で多くのお客様が次々とリピートしてくださるようになりました。その反応に、私自身が一番驚いていました。
しかし、一方で職場の同僚との関係はうまくいかなくなり、退職を早めることとなりました。今振り返れば、その選択も「次のステップ」に進むために必要な出来事だったのだと思います。
自分を信じて一歩進むことの大切さ
50代は、人生の大きな変化が訪れる時期です。身体や心のゆらぎを感じながらも、時には直感に従い、自分を信じて新しい一歩を踏み出すことが大切だと実感しています。
もし悩みや困難を抱えている方へ「まだやれる」と思える瞬間は巡ってきます。肩の力を抜いて、呼吸してみましょう。
私達にはもうすでに最高な二月が訪れています。
誰もいないところで口に出すようのもよし!