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「春の花粉に負けない、ナチュラル花粉症対策について」
いよいよこの時期が来たのね。季節は良いのにと思いながら書いております。
春になると気持ちも軽やかになりますが、スギ・ヒノキの花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか?特に、ホルモンバランスが変化する50代の「ゆらぎ世代」の女性にとって、花粉症の症状は体調管理に影響を及ぼしやすいものかも。
2025年春の花粉飛散予測 、1月16日日本気象協会が発表されたものによれば、 今春は高範囲で例年を上回る杉花粉飛散量が予測されており、 四国や近畿は例年の約2倍と見込まれている。 東京など一部の地域では飛散ピークが1ヶ月ほど続く可能性があり、 早めからの対処が欠かせないようです。
花粉症のシーズンは、早めの対策が肝心。薬に頼るのも一つの方法ですが、なるべく自然な方法で対処したい方のために、花粉症対策をまとめてみました。
花粉を体に入れないために
花粉が多く飛散するのは「昼前後」と「夕方」。この時間帯の外出をなるべく控えるのが理想ですが、外出が避けられない場合は、しっかりガードしましょう。
外出時の基本対策
✅ マスクの着用
普通のマスクでも花粉を70%、花粉症対策用のマスクなら84%カットできます。顔にフィットするものを選び、外出時は必ず着用しましょう。
✅ メガネの活用
花粉症用メガネが理想ですが、普通のメガネでも目に入る花粉を軽減できます。コンタクトレンズの使用は避け、メガネを活用しましょう。
✅ 花粉が付きにくい服装
ウール素材は花粉が付着しやすいので避け、コットンやポリエステルなどの素材を選びましょう。また、帽子をかぶると頭に花粉がつくのを防げます。
帰宅後の花粉対策
✅ 花粉を持ち込まない
玄関に入る前に、衣類についた花粉をよく払いましょう。
✅ うがい&洗顔
喉や顔に付着した花粉を洗い流すことが大切です。水道水ではなく、生理食塩水を使うと粘膜への刺激を抑えられます。鼻うがいをする場合は、体温程度に温めた生理食塩水が最適です。鼻うがいを実施済みの方から有効だとお聞きしています。私も試してみようと考えています。
室内での花粉対策
✅ 換気の工夫
花粉の時期でも換気は大切。窓を10cmほど開け、レースカーテンをすることで室内に入る花粉を減らせます。
✅ こまめな掃除
衣類や髪の毛についた花粉が室内に広がることも。掃除機を頻繁にかけ、カーテンや室内のファブリックも定期的に洗いましょう。また、ディフューザーでアロマ芳香浴も良さそうですが、犬を飼っておられて、また犬が出入りする部屋の使用は慎重にする必要があります。
50代ゆらぎ世代にこそ大切な「健康管理」
更年期に差し掛かる50代の女性は、ホルモンの変化によって免疫バランスが乱れやすくなります。花粉症を悪化させないためにも、
✅ バランスの取れた食事(腸内環境を整える発酵食品やビタミン豊富な食材)
この時期手作り味噌を作られてる方もいらっしゃるのでは?日頃から大豆製品を積極的に取り入れたいところです。
✅ 十分な睡眠
やはり睡眠の質にはこだわっていたい。もし睡眠の質が良くない場合、枕の高さや寝具、寝巻き、部屋の照明、寝る前のスマホ等一度検討する機会をもうけましょう。
✅ ストレスをためない
ライフスタイルを意識することが、症状の緩和につながります。日頃からの未病対策に通ずるものだと思います。