花粉シーズンのリモート生活で太らないための対策
花粉の季節がやってくると、外出を避けるためにリモートワークを選ぶ方も多いでしょう。しかし、動く機会が減ることで、気づかぬうちに体重が増えてしまうこともあります。特に40代・50代の女性は代謝が落ちやすいので、意識的に対策を行いたところです。私も以前なら簡単に落ちた体重がなかなか落ちなくなってきたと実感があります。
2025年春のスギ花粉情報
日本気象協会によると、2025年のスギ花粉は2月上旬に九州から関東の一部で飛散開始となり、2月下旬から3月上旬に福岡、高松、東京でピークを迎えます。その後、3月上旬から中旬には広島、大阪、名古屋、金沢、仙台などでピークになると予測されています。今年は例年より花粉飛散量が多く、特に四国や近畿では例年の約2倍とされています。
家の中でできる軽い運動を取り入れる
長時間座っていると血流が悪くなり、脂肪がつきやすくなります。こまめに体を動かすことで代謝をアップさせましょう。
スクワットは、特に40代や50代の忙しい女性にとって非常に効果的なエクササイズです。以下に、スクワットがもたらす利点を調べてみました。
スクワットの利点
大きな筋肉群を鍛える
スクワットは大腿四頭筋や大殿筋などの大きな筋肉を使用します。これにより筋肉量が増加し、基礎代謝が向上します。基礎代謝が高まることで、安静時でもより多くのカロリーを消費できるようになります。
高いエネルギー消費
スクワットは全身運動であり、下半身だけでなく腹筋や背筋、肩の筋肉も使います。このため、他の運動に比べて多くのエネルギーを消費し、結果として代謝が上がります。
アフターバーン効果
スクワットのような高強度の運動を行うと、運動後も体がエネルギーを燃焼し続ける「アフターバーン効果」が得られます。これにより、運動後数時間にわたってカロリーを消費し続けることができます。
ホルモンの分泌促進
スクワットを行うことで成長ホルモンやテストステロンが分泌され、筋肉の修復や成長を助けます。特に成長ホルモンは脂肪をエネルギーとして利用するのを助け、ダイエットにも効果的です。
結論
忙しい40代・50代の女性にとって、スクワットは筋肉量を増やし、基礎代謝を向上させるための非常に有効な運動です。エネルギー消費が大きく、運動後も代謝が高い状態が続くため、効率的にダイエットや体型維持をサポートします。日常生活に簡単に取り入れられるでしょう。食事の管理も意識する
家にいると、つい間食が増えてしまいがち。バランスの取れた食事を心がけ、無駄なカロリー摂取を防ぎましょう。
姿勢を意識してエネルギー消費を増やす
リモートワークではつい猫背になりがちですが、良い姿勢を保つだけでも消費カロリーが増えます。
1日の推奨摂取カロリー(40〜50代女性)
▶ 低活動(デスクワーク中心・運動なし)
→ 約1,600 kcal
▶ 中程度の活動(通勤・家事・軽い運動)
→ 約1,800 kcal
▶ 高活動(運動習慣あり・立ち仕事多め)
→ 約2,000 kcal睡眠不足は代謝の低下を招き、太りやすくなる原因になります。また翌日のヤル気にもつながりますから、うまく工夫をして適度な運動やリラックス習慣を取り入れ、良質な睡眠を確保しましょう。
必要な睡眠時間: 7時間以上(理想は7.5〜8時間)
理想の睡眠スケジュール
22:30〜23:30 就寝 → 6:00〜7:00 起床
成長ホルモンの分泌が活発な時間(22:00〜2:00)に深い眠りをとるのが理想
成長ホルモンは、肌のターンオーバーを促し、髪や爪の健康もサポートします。
気分転換も大切に
花粉症で外に出られないストレスが溜まると、つい食に走ってしまうことも。リラックスできる時間を作ることで、ストレス食いを防ぎましょう。
アロマや音楽でリラックスする(グレープフルーツやローズマリーの香りでリフレッシュがおすすめです)
好きな本を読んだり趣味の時間を持つ
軽く体を動かすことで気分転換する(かるく汗ばむ程度が気持ちもリフレッシュできますね)
上記をみると健康を考えるとよさそうです。「できない。難しい」そんな時、体重が増えたら出来るだけ早めに戻す。外へ運動をしに行く。リモートワークが続く花粉シーズンでも、少しの工夫で太りにくい習慣を作ることができます。自分に合った方法を取り入れながら、快適に過ごしていきましょう!