心と身体が繋がっている裏付けをとりたい。心の見立て見立てを身体同様にイメージできるようになりたい。そんな想いもあり細々と心理学を学び続けています。今回、上野先生、実用心理学12回講座の10回目でした。
「記憶は再構築できる!」
楽しい思い出はもちろん、思い出したくない辛い記憶、さらには全く思い出せないものやトラウマまで—— すべて再構築が可能なのだそうです。
もちろん、個人差はあるでしょう。それでも、その可能性をはっきりと断言してくださる上野先生の言葉を信じたいと思いました。
毎回、先生が実際行っていらっしゃるカウンセリングをリアルで観させていただきます。以前も他の先生から心理学を学んだことはありました、知識の学びだけでは実践するのが難しいと実感がありました。こちらでのリアルなカウンセリングアプローチの学びは、サロンでの実践に繋げられているようです。
一方、もし生きづらさを感じている方々の心に少しでも光を灯せたらと思い、シェアさせていただきました。
カウンセリングロールプレイを通じて
講座では、二人一組でのカウンセリングのロールプレイを行いました。まず、それぞれの幼少期の思い出を話すことから始まります。
私自身、昔から怖がりな性格なのですが、大人になった今でもその「怖さ」が時折顔を出すことがあります。ロールプレイを通じて、それが幼少期の怖い経験に根付いていることを改めて実感しました。
単に「怖がらないように頑張る」だけでは克服できないものでしょう。ですが、この手法を活用することで、無意識のうちに深い感情へアプローチが可能になりました。思い出される記憶にカウンセラー役の方が的確に伴走してくださったのも、ラホールが根底に必要だと改めて思いました。