まずは、楽に動くひざ。
――年齢のせいにする前に見直したい、体のバランス
こんにちは。オハナの松室です。
膝の痛みに悩む方から、よくこんなお声をいただきます。
「年齢のせいだと思って、もう仕方ないって…」
「病院で軟骨が減ってるって言われたので、もう治らないと諦めています」
本当にそうでしょうか?
実は、膝そのものに大きな異常がなくても、
“体のバランス”が崩れることで、膝に痛みが出ることがとても多いのです。
思い当たりませんか?こんな膝の痛み
• 階段を降りるときにズキッと痛む
• 椅子から立ち上がるとき、ギクッとくる
• 正座がつらい、しゃがむのが怖い
• 病院で「軟骨がすり減ってる」と言われた
こうした症状は、実は「膝だけの問題」ではなく、
全身のゆがみや動きのクセの“結果”として現れていることも多いのです。
膝の痛みは「体からのサイン」
膝に負担をかけている原因として、以下のようなことが考えられます。
• 足首の硬さが、膝に余計な負荷をかけている
• 骨盤や背骨のゆがみが、膝をゆがませている
• 歩き方や重心のクセが、膝にストレスを与えている
• 内臓(特に腸や肝臓)の疲れが、姿勢や体幹の安定性を崩している
膝は、あなたの体を毎日支えてくれている大切な関節。
だからこそ、膝だけを見ずに、全体を整える視点が大切です。
セルフケアで「動ける膝」を育てる
オハナでは、膝に直接触れることよりも、
“膝に負担をかけない体づくり”をサポートするセルフケアを大切にしています。
たとえば…
• 足首をやわらかく動かす習慣をつける
• 骨盤の位置を整えるストレッチを取り入れる
• 日常の姿勢や歩き方を見直す
• 腸や肝臓をいたわるようなセルフマッサージや食習慣を意識する
こうした小さな積み重ねが、
結果として「ラクに動ける膝」につながっていきます。
あきらめるのは、まだ早いかもしれません
「もう年だから…」
「膝の痛みとは長い付き合いだから…」
そう感じている方にこそ、
今日からできるセルフケアを取り入れていただきたいのです。
身体は、年齢に関係なく変化していきます。
ほんの少しの“気づき”と“習慣”があれば、
あなた自身の力で、体を整えることができるのです。
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オハナでは、心と身体をつなぐセルフケアをお伝えしています。
膝の痛みがつらい時、
「もうどうしようもない」とあきらめる前に、
ご自身の体の声に耳を傾けてみてくださいね。
あなたの毎日が、もっと軽やかに動けるように。
オハナは、そんな一歩を応援しています。