「お家に飾られる?」
と、お隣のおばちゃんから
紫式部をいただいた。
小さい紫色の実がたくさん
詰まった、
あんまり自己主張しない
紫式部。
私が好きなことを
おばちゃんが覚えてくださっていた。
せっかくだから、
花言葉も調べてみた。
紫式部の花言葉は
『愛され上手』『上品』『聡明』
源氏物語の作者として知られる
紫式部。
その物語から連想されて、
付けられたそうだ。
人から、
「人は自分に必要とするものが、
目の前に現れる」
と言われたことを思いだした。
紫式部の花言葉にある
『聡明』に意識が向いた。
私は今、判断力を求めているのか?
聡明さを必要としているのか?
あまり定かではないけれど、、、
歯痛が続いている。。。
気持ちを前に向けようとしても、
向けない。
夜、歯の痛みが頭まで響いて、
夕ご飯どころでなかった。
痛み止めを飲んで、
痛みが治まるのを
待った。
主人や息子に歯痛を
ボヤいた。
彼らは、
私に指図しない。
そっと聞き流してくれる。
ぼやける人達が
いるのは、
私にとってありがたい。
自分の意図したことができない
自分に腹立たしく思った。
どうすることもできない?
まだ、歯医者さん通いは
続きそう?
何も考えずに、
紫式部を眺めていたいと思った。