いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
私は美容業に携わってまだ10年ほどです。そして自分自身のセルフケアの重要性に真剣に向き合うようになったのは、ここ3年ほどのことです。
毎日7〜8人のお客様を施術し、朝から夜までサロンワークをこなしながら、委託先のリラクゼーション業務も並行して行う日々。体力には自信があり、「私なら大丈夫」と思い込んでいました。
お客様が喜んでくださればそれで十分だと信じ、初めての大手リラクゼーションでは「圧が弱いならベッドを下げればいい」と教えられ、力任せの施術が当たり前でした。
しかし、そんな働き方では身体に大きな負担がかかります。周りを見渡すと、手首、指、腰、背中、膝など、どこかしら痛みを抱えたセラピストばかり。慢性疲労で脚はパンパンにむくみ、腰痛は常に付きまとっていました。
本気のセルフケア
私が「セルフケア」にこだわるようになったのは、ある出来事がきっかけです。施術時間が累計6000分を超え、身長150cmの私には限界が訪れました。親指が腫れ上がり、痛くてお皿を持つこともできず、ドクターストップがかかりました。
痛みをごまかし、「これで何とかなる」と自分をだまし続けていましたが、休んでいても心は疲れ切っていたのでしょう。
このままでは、大好きなエステやマッサージを生涯現役で続けられない。委託先でのお客様の顔が浮かびましたが、退職を決意しました。
でも、神様はちゃんと見ているんです。私はきっと運が良かったのだと思います。
昨年より豊能町の自宅サロンで、大好きなエステやマッサージを生涯現役を目指し続けられています。今では委託先のお客様も通ってくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ついついストイックになりがちな私ですが、まず自分の体を大切にしなければならないと痛感しています。
これからも「セルフケア」を追求し、心と体が軽くなるようなケアをお届けしたいと思います。
50代のゆらぎ世代の皆さまへ