花粉症の季節を快適に!
毎日の仕事や家事に追われていると、花粉症の症状はよりストレスに感じてしまうもの。そんなとき、アロマオイル(精油)を取り入れることで、スッキリした気分になり、少しでも快適に過ごせるかもしれません。
アロマオイルは植物から抽出された自然の力が詰まったオイル。その香り成分が、ムズムズやイガイガを和らげるだけでなく、気分転換にも役立ちます。
忙しい毎日でも手軽に使える! 花粉症シーズンにおすすめのアロマ
✔ ユーカリ・ラディアータ
フレッシュで爽快な香りが特徴。モヤモヤした気分をリフレッシュさせ、呼吸もラクにしてくれるので、朝の身支度や仕事の合間におすすめです。
✔ ティートリー
グリーンでハーバルな香りが、喉のイガイガを和らげてくれます。マスクの内側に1滴垂らしておくと、外出時もスッキリ感が続きます。
✔ ペパーミント
シャープで清涼感のある香りが、鼻の通りをよくしてくれます。ハンカチやティッシュに1滴たらして深呼吸すると、スーッと気持ちが軽くなる感覚に。
✔ 真正ラベンダー
爽やかで優しい香りは、呼吸をサポートしながら心も落ち着けてくれます。就寝前に枕元に1滴垂らして、ぐっすり眠る準備を。
私のアロマ体験談
私は日頃からアロマを生活に取り入れています。そのおかげか、これまで インフルエンザやコロナが流行している時期でも、体調を崩すことなく過ごせています。
もちろん、手洗いやうがい、健康管理も意識していますが、アロマの力も大きいと感じています。特に ティートリー はこの時期の必需品。ティートリーには 消炎・殺菌作用 があるといわれており、喉のイガイガを感じたときや、空気のこもった室内のリフレッシュにもぴったりです。
ティートリーについて
ティートリー(Melaleuca alternifolia)は、オーストラリア原産の植物で、その精油は強力な抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用を持つことで知られています。特にインフルエンザウイルスに対する効果が注目されています。
ティートリーのインフルエンザに対する効果
ティートリー精油は、インフルエンザウイルス(特にH1N1)に対して抑制的な効果を示すことが多くの研究で確認されています。例えば、ティートリーの主要成分であるテルピネン-4-オールは、ウイルスの複製を抑制することが示されています。ある研究では、ティートリー精油がインフルエンザウイルスの複製を有意に抑制することが報告されています。
ティートリー精油は、アロマポットやディフューザーを使用して部屋に拡散させることで、空気中のウイルスを減少させる効果が期待できます。具体的には、ティートリーを含むアロマを使用することで、インフルエンザウイルスの空気中での生存率を低下させることが示されています。
臨床研究では、ティートリー精油を含む製剤が軽度から中等度のインフルエンザ患者に対して有効であることが示されています。特に、ティートリー精油を含む製剤を使用した場合、症状の緩和が見られたという報告があります。
ティートリー精油は、その抗ウイルス作用によりインフルエンザウイルスに対して効果的であると考えられています。特に、テルピネン-4-オールなどの成分がウイルスの複製を抑制することが科学的に証明されており、アロマセラピーとしての利用が推奨されています。インフルエンザの流行時期には、ティートリー精油を活用することで、感染予防や症状の軽減に寄与する可能性があります。
私のおすすめの使い方
✔ マスクに1滴 → 外出時にスッキリ感が続く
✔ お部屋のディフューザーに数滴 → 家の空気をクリーンに
✔ お風呂に数滴 → 1日の疲れを癒しながらリフレッシュ
*お湯にそのままアロマオイル(精油)を入れても 水には溶けない ため、 塩や重曹に混ぜてから入れる のがポイント!これにより、精油が均一に広がり、お肌にも優しく使えます。
アロマを取り入れることで、体調を整えるだけでなく、気持ちも前向きになります。今年もティートリーを活用しながら、元気に過ごしたいと思います。