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「春の花粉に負けない、ナチュラル花粉症対策について」
いよいよこの時期が来たのね。季節は良いのにと思いながら書いております。
春になると気持ちも軽やかになりますが、スギ・ヒノキの花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか?特に、ホルモンバランスが変化する50代の「ゆらぎ世代」の女性にとって、花粉症の症状は体調管理に影響を及ぼしやすいものかも。
2025年春の花粉飛散予測 、1月16日日本気象協会が発表されたものによれば、 今春は高範囲で例年を上回る杉花粉飛散量が予測されており、 四国や近畿は例年の約2倍と見込まれている。 東京など一部の地域では飛散ピークが1ヶ月ほど続く可能性があり、 早めからの対処が欠かせないようです。
花粉症のシーズンは、早めの対策が肝心。薬に頼るのも一つの方法ですが、なるべく自然な方法で対処したい方のために、花粉症対策をまとめてみました。

花粉を体に入れないために
花粉が多く飛散するのは「昼前後」と「夕方」。この時間帯の外出をなるべく控えるのが理想ですが、外出が避けられない場合は、しっかりガードしましょう。
外出時の基本対策
✅ マスクの着用
普通のマスクでも花粉を70%、花粉症対策用のマスクなら84%カットできます。顔にフィットするものを選び、外出時は必ず着用しましょう。
✅ メガネの活用
花粉症用メガネが理想ですが、普通のメガネでも目に入る花粉を軽減できます。コンタクトレンズの使用は避け、メガネを活用しましょう。
✅ 花粉が付きにくい服装
ウール素材は花粉が付着しやすいので避け、コットンやポリエステルなどの素材を選びましょう。また、帽子をかぶると頭に花粉がつくのを防げます。
帰宅後の花粉対策
✅ 花粉を持ち込まない
玄関に入る前に、衣類についた花粉をよく払いましょう。
✅ うがい&洗顔
喉や顔に付着した花粉を洗い流すことが大切です。水道水ではなく、生理食塩水を使うと粘膜への刺激を抑えられます。鼻うがいをする場合は、体温程度に温めた生理食塩水が最適です。鼻うがいを実施済みの方から有効だとお聞きしています。私も試してみようと考えています。

室内での花粉対策
✅ 換気の工夫
花粉の時期でも換気は大切。窓を10cmほど開け、レースカーテンをすることで室内に入る花粉を減らせます。
✅ こまめな掃除
衣類や髪の毛についた花粉が室内に広がることも。掃除機を頻繁にかけ、カーテンや室内のファブリックも定期的に洗いましょう。また、ディフューザーでアロマ芳香浴も良さそうですが、犬を飼っておられて、また犬が出入りする部屋の使用は慎重にする必要があります。
50代ゆらぎ世代にこそ大切な「健康管理」
更年期に差し掛かる50代の女性は、ホルモンの変化によって免疫バランスが乱れやすくなります。花粉症を悪化させないためにも、
✅ バランスの取れた食事(腸内環境を整える発酵食品やビタミン豊富な食材)
この時期手作り味噌を作られてる方もいらっしゃるのでは?日頃から大豆製品を積極的に取り入れたいところです。
✅ 十分な睡眠
やはり睡眠の質にはこだわっていたい。もし睡眠の質が良くない場合、枕の高さや寝具、寝巻き、部屋の照明、寝る前のスマホ等一度検討する機会をもうけましょう。
✅ ストレスをためない
ライフスタイルを意識することが、症状の緩和につながります。日頃からの未病対策に通ずるものだと思います。
呼吸がもたらす「ゆらぎ世代」の心と体への癒し
50代は、心も体も大きな変化を迎える「ゆらぎ世代」といわれます。ホルモンバランスの変化やストレス、疲れを感じやすくなる一方で、これからの人生をどのように生きたいかを考え始める大切な時期でもあります。そんな「ゆらぎ世代」の皆さまに、今回は心身を整える鍵となる呼吸についてお話しします。
呼吸の重要性と「プラーナ」の力
呼吸は、生命活動の基本でありながら、普段は無意識に行っていることが多いものです。しかし、ヨガやインドの伝統では、呼吸は単なる生理的な機能を超えて、「プラーナ」=生命エネルギーとして捉えられています。深い呼吸を通じて、宇宙のエネルギーを体内に取り入れ、心身を整える力があると思います。
私自身もヨガを少し学び始めたとき、この「プラーナ」の概念に感動しました。呼吸を深めるたびに、エネルギーが循環し、心が穏やかになるのを感じたのを今でも覚えています。
呼吸が浅いことに気づいていますか?
現代社会では、多くの方が浅い呼吸になっているといわれます。ストレスや不安で無意識に呼吸が短くなり、心身がリラックスできない状態が続いてしまうのです。しかし、「呼吸が浅い」と自覚していない方も少なくありません。
実際、私のサロンにいらっしゃるお客様の中には、「自分は呼吸をしているつもりだったけれど、実はとても浅かった」と驚かれる方が多いです。
呼吸法を取り入れると何が変わるの?
呼吸を意識するだけで、次のようなポジティブな変化が期待できます:
• 心の安定:リラックス効果が高まり、不安感が軽減します。
• 身体の緊張をほぐす:深い呼吸によって筋肉が緩み、慢性的な痛みやコリの軽減が期待できます。
• 思考の解放:頭がスッキリし、気持ちが前向きになります。
• 免疫力の向上:自律神経が整い、体の防御力が高まります。
例えば、肩こりや腰痛でお悩みの方が、呼吸法を実践することで「体が軽くなった」「痛みが和らいだ」とおっしゃることも多いです。
呼吸法を始めるためのワンステップ
呼吸法を特別なものだと思わず、まずは1日数分、深呼吸をしてみてください。おすすめは、以下のシンプルな方法です:
1. 背筋を伸ばし、楽な姿勢で座ります。
2. 鼻から息を吸い、お腹が膨らむのを感じます。
3. 口からゆっくりと息を吐きます。このとき、お腹を凹ませるようにします。
4. これを数回繰り返し、呼吸に意識を向けてみてください。
この小さな習慣が、心と体のリセットにつながります。
結びに
50代の女性が抱える悩みはみんなあるし、さまざまでしょう。呼吸法はどんな状況でも簡単に始められるセルフケアの一つです。深い呼吸を意識することで、心身が軽くなり、自分自身と向き合う時間が増えます。
忙しい毎日の中で、ぜひ「呼吸」に意識を向けてみてください。
愛されたい、愛したい──その想いが人を強くする。そんな考えを土台に、少しお話をさせてください。私の仕事は、身体と心が繋がっていることを大切にしています。そのため、広い視野を持つために心理学を学び続けています。最近、「子ども基本法と再養育」をテーマにした講義を受け、自分の知識や経験の浅さを痛感する瞬間もありました。「何もできていない」と思うこともありますが、それすらも学びの一部だと感じています。
ただ、私は誰かの“救い主”になりたいわけではありません。この世の中では「答えを見つけること」が重要視されがちですが、私は「答えがなくてもいい」と考えるようになりました。人生には簡単には解決できない問題が少なくありません。そんなとき、肩の力を抜いて、深呼吸をする。頭ではポリヴェーガル理論でいう腹側迷走神経系(安全・社会性)が働きだす。それが身体をリラックスさせて心の安心感を取り戻させる。まずは「呼吸を意識して使いこなせるように」とお伝えしたいです。
2023年4月に施行された「子ども基本法」は、すべての子どもが大切にされ、基本的人権が守られる社会を目指しています。この法律により、親も支援を求めやすくなり、子育てが少しでも楽になることが期待されています。親が安心して子育てできる環境は、子どもたちの未来だけでなく、良い大人が増える期待が高まってくるでしょう。
ここで、記憶の不思議さについて少し触れたいと思います。記憶とは、「真実」をそのまま留めるものではなく、「どのように思い出されるか」が重要だと言われています。匂いや感覚などが再構成される記憶は、過去の出来事そのものに囚われる必要はなく、そこから何を感じ取るかが大切だと教えてくれます。
人は、優しさや思いやりを通じて強くなることができます。他者を受け入れ、距離を縮めることができますが、自分を見失わないための「匙加減」も必要です。だからこそ、無理に答えを出そうとせず、「ぼんやりとした姿勢」も選択肢の一つとして受け入れてほしいと思います。自分を追い込みすぎず、余白を持つことが大切です。これにも呼吸が活用できますね。
辛い経験をしたとき、その解決は決して簡単ではありません。まずは「自分に原因があるわけではない」と認めることから始めてみましょう。そして、自分が持っているものに目を向け、そこにどんな意味があるのかを考えることが大切です。言葉でかくと簡単にかけてしまうのですが、こちらは我慢強くあきらめずに取り組むことになります。できれば、信頼できるカウンセラーと一緒に行うことが良いですが、自分で対処できない場合は専門家へ協力を求めることを頭の片隅に置いておきたいところではあります。
もし自分で救いがあるとするなら、それは「自分自身を認める」ことから始まります。たとえば、「泣いてもいい」と自分に許可を出すこと。それが、少しずつ前に進むための第一歩になるのではないでしょうか。たとえば、音楽を伴走すると効果があるようです。
最近、「それはあなたの感想ですよね」という言葉が子どもたちの間で流行していると耳にしました。この言葉には、トラウマを抱える人が「感情を自分のものとして受け入れる」大切さが隠されているように感じます。特に50代の女性が自分の心と向き合い、優しく癒していくためのヒントになるかもしれません。
最後に、人間関係がこじれてしまったとき、自分がその相手に対して負の感情を抱くこともあります。そんな相手に直接会うことはないかもしれませんが、「ありがとう」という感謝の気持ちを持てるようになることが、自分を受け入れる第一歩なのかもしれません。頭でわかっていてもそうならないのも人。だから私は定期的学びを繰り返すのかもしれません。
いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
シンプルにいきたい
最近、「シンプル」というキーワードが気になります。
もしかすると、複雑で身体や心に向き合っているうちに、真理に辿り着きたいと焦りが増える一方で、思うように行動が追いつかない。そんな自分に苛立ちを感じているのかもしれません。
そう考えたとき、「シンプルに生きる」という言葉が心の中に浮かんできました。
社会に振り回されず、自分自身で在り続けるためには、シンプルさが必要なのかもしれないと思うようになりました。
悩むことと考えることは違う
私たちの日常には、些細なことから大きなことまで「悩ましいこと」が溢れています。
しかし、悩むことと考えることは別物です。
多くの人が悩むのは、「選択肢が多すぎて決められない」ことではないでしょうか。
「あれもいい、これもいい。どちらが良いのだろう?」と迷い続ける時間が長引けば、さらに情報が増え、余計に決められなくなります。
その結果、何も行動できないまま、ただ時間だけが過ぎていく経験をお持ちの方も多いのでは?
こういうときに必要なのは、自分で考え、自分に必要な選択肢を選ぶことです。
迷いを断ち切るためには、表面的な情報に惑わされず、自分だけのルールを持つことが鍵になります。
自分だけのシンプルなルール
簡単に「キッパリ決めよう」と言われても難しいものです。
私たちは様々な事情やしがらみの中で生きています。
そこで提案したいのが、自分だけのシンプルなルールを創ることです。
現代社会は進化するにつれて複雑になり、私たちも知らず知らずのうちに「複雑な方が価値がある」という感覚に慣らされてしまったのではないでしょうか?
規則やマニュアルに縛られすぎて窮屈に感じた経験がある方もいるかもしれません。
一方でルールが全くない自由はどうでしょうか?
自由すぎる環境もまた、選択肢が多すぎて悩む原因になります。
だからこそ、シンプルなルールを自分でデザインすることが大切です。
「シンプル」とは何か
シンプルという言葉には「簡単」「単純」「飾り気のない」といった意味がありますが、デザインの世界では少し違う捉え方をします。
シンプルなデザインとは、考え抜いて無駄を徹底的に削ぎ落し、洗練された美しいもののことを指します。
同じように、自分のマイルールもシンプルデザインの考え方を取り入れてみませんか?
つまり、無駄を削ぎ落し、ルールの数を最低限に絞るのです。
50代・ゆらぎ世代の私たちにとってのシンプルさ
更年期を迎え、心や体に変化を感じる私たち世代にとって、「シンプル」はとても大切なキーワードです。
悩む時間を減らすために、効率よく動くために、自分だけのシンプルなルールを創ってみましょう。
例えば、「自分の気持ちに正直に行動する」「やらないことを決める」「まず一歩を踏み出す」など、小さなルールから始めてみてはいかがでしょうか?
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
本日は、リラックスのご紹介です。
「まだやれる」ともすれば、自分の身体のことを後回しにしがちだったりしてませんか?
生活の中では、心がざわざわしたり、不安になったり、怒りなど、さまざまな感情が現れることがあります。
私は整体をしているせいか、不調と感情の結びつきを強く感じます。先日はこんなことがありました。
あるお客様が「ドクターによくなっていると言われました」と信じたい、でも身体に違和感を感じると来店されました。話をお聞きすると、他人から指摘されることへの強い恐怖心があり、それが過敏な反射になっているのかもと感じました。
その方の身体を触れてみると、腹部にはりがあり、便秘気味であることが分かりました。これは、こらえて言葉をためこんでいるせいかもしれません。
ところが、結局「痛みがあるのかないのか分からない」という状況に突入し、ご自身の感覚が分からないほど思考で頭がいっぱいのようでした。これは、過度な緊張が続いているが原因からきているのではと思った貴重な経験でした。
「何もしない、あえて考えない、リラックスする時間」が私達には必要なのでしょう。
私のおすすめは無になるリラックスする、ただ呼吸するを試してみてください。
簡単にできる4-7-8鼻呼吸法
身体のサインに気づいたら、少しでも自分をいたわるへことを始めてみませんか?ここでおすすめなのが、簡単にできる4-7-8呼吸法です。
1. 背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で座ります。
2. 鼻から4秒間かけてゆっくり息を吸い込みます。
3. 吸った息を7秒間キープします。
4. 鼻から8秒かけてゆっくり息を吐きます。
これを1サイクルとして、3~4回繰り返してみましょう。心が落ち着き、気持ちが少しスッキリするのを感じられるでしょう。
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
先日、心と身体の繋がりについてお話しました。自分事にすると気づかなかったことでも、新たな視界が広がってくることもあるようですね。
私が「一歩先」を歩むために試行錯誤してきた体験をお話しします。
私と難聴
こちらをお読みくださっている方は、私が難聴を患っていることをご存じかもしれません。
「必ず治る」と信じてあらゆる方法を試しましたが、その過程で「もういいや」と投げやりになったこともあります。
月日が過ぎる中で、人の輪に入ることに緊張し、聞こえない自分を理由に会話に参加できないと思い込む日々が続きました。参加後にぐったりと疲れることも多く、次第に人と会うことが楽しいと思えなくなっていったのです。

セラピストとしての悩み
お客様を施術する日々の中で、私はふと「何のためにこの仕事をしているのか」と悩むようになりました。
「人に興味があって、この仕事を始めたはずなのに…」
そんな思いを抱え、どうしたらいいのか分からずにいたとき、ひょんなきっかけで自分を見つめ直すために一人でポルトガルへ行く決断をしました。
ポルトガルでの貴重な体験
また、セラピストとして手を通じて人と対話することの大切さを再確認しました。
150cmほどの日本人女性である私が、180cm以上の外国の方々を施術する貴重な体験もしました。わずか2週間のトレーニングで、「まだやれる」と思えるまでになった自分に驚きました。

帰国後の変化
日本に戻ると、委託先の職場で多くのお客様が次々とリピートしてくださるようになりました。その反応に、私自身が一番驚いていました。
しかし、一方で職場の同僚との関係はうまくいかなくなり、退職を早めることとなりました。今振り返れば、その選択も「次のステップ」に進むために必要な出来事だったのだと思います。
自分を信じて一歩進むことの大切さ
50代は、人生の大きな変化が訪れる時期です。身体や心のゆらぎを感じながらも、時には直感に従い、自分を信じて新しい一歩を踏み出すことが大切だと実感しています。
もし悩みや困難を抱えている方へ「まだやれる」と思える瞬間は巡ってきます。肩の力を抜いて、呼吸してみましょう。
私達にはもうすでに最高な二月が訪れています。
誰もいないところで口に出すようのもよし!
心と身体のサインに気づいていますか?
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
50代を迎えると、心や身体のゆらぎを感じる瞬間が増えてきます。私の仕事を通じて気づいたのは、身体の部位に現れる感覚や状態が、内面的な感情や考えを反映していることが多いということです。
今日は、そんな心と身体の繋がりを知るヒントとして、4つの部位について考えてみましょう。
1. 仙骨に重圧を感じる時
「なんだか腰のあたりが重い」と感じたら、それは責任やプレッシャーを抱えすぎているサインかもしれません。家族や仕事、周囲を支える役割が多い50代の女性にとって、「自分のための時間」を取るのは難しいと感じることもあるかもです。
2. 喉が詰まる感覚
「本当はこう思っている」と言いたいのに、言葉を飲み込んでしまうことが続くと、喉に詰まりや違和感を感じることがあります。家族や周囲に遠慮して、自分の気持ちを表現することをためらっているとき、心が喉にメッセージを送っているのかもしれません。
3. おでこに考えが飛ぶ
「あれもやらなきゃ」「これも忘れないように」と、頭の中が忙しく働きすぎていると、考えがあちらこちらへ飛び散る感覚が出てきます。そんなときは「一つに集中したい」「少し休みたい」という身体の声を受け止めることも必要かも。
4. みぞおちの不安
みぞおちに重さや違和感を感じるときは、自己肯定感や自信が揺らいでいるサインかもしれません。50代は新しいチャレンジが増える一方で、「私には無理かも」と感じる瞬間もあるかもしれませんが、少しずつ「大丈夫」と自分を励ますことが心と身体の軽さを取り戻す鍵になるでしょう。
5.自分を労わる第一歩
簡単にできる4-7-8鼻呼吸法
身体のサインに気づいたら、少しでも自分をいたわることを始めてみませんか?ここでおすすめなのが、簡単にできる4-7-8呼吸法です。
1. 背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で座ります。
2. 鼻から4秒間かけてゆっくり息を吸い込みます。
3. 吸った息を7秒間キープします。
4. 鼻から8秒かけてゆっくり息を吐きます。
6.心と身体の声に耳を傾ける時間を
「どれも当てはまる!」と感じた方は、心や身体が強く何かを伝えたがっているのかもしれません。
最近1日の歩数が多い人はうつ病になりにくい可能性があると海外の医療機関の発表がありました。寒いとどうしても身体を動かすことが億劫にもなります。「身体が固まる」「思考が固まる」を予防するため、少し身体を動かすことを意識してみましょう。
あなたの心と身体が、より軽やかに整いますように。
次回のブログでも、皆さんが実践できるヒントをお届けします。お楽しみに!
呼吸「いつもと変わらず過ごす幸せ」に気づく
いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
日々、お客様とお話しする中で、必ずお伝えしていることがあります。
「セルフケアは、痛くなってからするものではなく、痛くならないためにするものです」と。
日本では医療費が比較的安く、病院に行けば医師が治してくれると考える方が多いようです。でも、その医療費が税金から支払われていることを忘れていませんか? 自分の身体の不調が、結果的に自分で自分の首を絞めることにもつながっているかもしれません。さらに、物価上昇も重なり、負担が増えていく現状です。
実際に、膝や背中の痛みを抱えるお客様の中には、医師の指導通りにセルフケアを実践しているのに改善しない方も少なくありません。その理由の一つとして、「そのセルフケアが本当に自分に合っているかどうか」を見直すことを忘れているケースが多いのです。ただ言われたからやっているだけになっていませんか?
結局、痛みを感じるのはご自身で、誰かが代わりに感じることはできません。だからこそ、自分の身体に責任を持つことが、セルフケアの第一歩だと思います。
セルフケアは、痛みが出る前に始めることで、体の変化に早く気づき、予防につなげることができます。特に50代は、体のバランスが崩れやすい「ゆらぎ世代」。だからこそ、「痛みを感じる前に自分を守る」という意識を持つことが大切です。
一方、病院を受診しなきゃいけないことはあります。歯医者、自分ではどうしようもありません。
セルフケアは決して難しいことではありません。たとえば、毎日の姿勢を意識すること、軽いストレッチ、食事や睡眠の見直しなど、小さな習慣の積み重ねが身体だけでなく心の安心にも繋がっています。
さらに、セルフケアを続けていくことで、今まで気づかなかったことに感謝できる瞬間も増えます。
私自身、昨年、両方の浮遊肋骨をぶつけてしまい、呼吸するのもつらい時期がありました。そのとき、「痛みなく息が吸えることが、どれほどありがたいか」と実感しました。人は何か問題が起きて初めて感謝を感じますが、何もないこと自体がどれだけ幸せなことか――そんなことにも気づけるのがセルフケアです。
まずは、小さな行動から。自分が楽しい毎日を過ごすために、今日から始めてみませんか?
いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
大人の体は水分が約60%を占めると言われていますが、年齢を重ねるにつれて水分量は減少していきます。これは、筋肉量が低下したり、臓器の機能が低下することが原因となっています。水分量が減少すると、身体には多くの影響が出てしまうようです。
これらの急激な変化を防ぐためには、日頃から水分補給に気をつけたいところです。
水分補給のポイント
水分を一度にたくさん摂取するのではなく、日中を通してこまめに飲むことが重要です。
体から失われる水分の量を意識して、その分を補うようにしましょう。
水分補給は、利尿作用があり水分を失いやすいので注意が必要です。
私はコーヒーが大好きです。家にいて、朝、昼、夜とふっとくつろぎたくなると、つい手が伸びてしまいます。
そんな方には適度に飲むことをお勧めします。目安として、1日にコーヒー3~4杯程度(カフェイン300~400mg以内)を超えないように。

水が持つ神秘と身体への影響
今朝、水について調べる中で、「水は情報を記憶し、消去する性質がある」という興味深い話に出会いました。これは作家・はせくらみゆきさんが提唱しているもので、水に新たな視点を与えてくれます。
人間の体の多くは水分で構成されており、赤ちゃんの体は約80%、大人では約55%が水分です。この変化は筋肉量や代謝機能の低下が影響しているとされます。特に赤ちゃんの代謝は非常に活発で、手足がぽかぽかしているのもその証拠でしょう。
また、「水が情報を記憶する」という特性を身体に当てはめて考えると、全身の筋肉や臓器に情報が蓄積される一方、不要な情報は汗やリンパなどを通じて排出されます。赤ちゃんの身体は情報の蓄積が少ないため、水分がスムーズに巡り、代謝の良さに繋がっているのかもしれません。
水は単なる生命維持の要素を超え、身体を巡る情報の流れにも関わる重要なありだたいものだったようです。

いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
私は美容業に携わってまだ10年ほどです。そして自分自身のセルフケアの重要性に真剣に向き合うようになったのは、ここ3年ほどのことです。
毎日7〜8人のお客様を施術し、朝から夜までサロンワークをこなしながら、委託先のリラクゼーション業務も並行して行う日々。体力には自信があり、「私なら大丈夫」と思い込んでいました。
お客様が喜んでくださればそれで十分だと信じ、初めての大手リラクゼーションでは「圧が弱いならベッドを下げればいい」と教えられ、力任せの施術が当たり前でした。
しかし、そんな働き方では身体に大きな負担がかかります。周りを見渡すと、手首、指、腰、背中、膝など、どこかしら痛みを抱えたセラピストばかり。慢性疲労で脚はパンパンにむくみ、腰痛は常に付きまとっていました。
本気のセルフケア
私が「セルフケア」にこだわるようになったのは、ある出来事がきっかけです。施術時間が累計6000分を超え、身長150cmの私には限界が訪れました。親指が腫れ上がり、痛くてお皿を持つこともできず、ドクターストップがかかりました。
痛みをごまかし、「これで何とかなる」と自分をだまし続けていましたが、休んでいても心は疲れ切っていたのでしょう。
このままでは、大好きなエステやマッサージを生涯現役で続けられない。委託先でのお客様の顔が浮かびましたが、退職を決意しました。
でも、神様はちゃんと見ているんです。私はきっと運が良かったのだと思います。
昨年より豊能町の自宅サロンで、大好きなエステやマッサージを生涯現役を目指し続けられています。今では委託先のお客様も通ってくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ついついストイックになりがちな私ですが、まず自分の体を大切にしなければならないと痛感しています。
これからも「セルフケア」を追求し、心と体が軽くなるようなケアをお届けしたいと思います。

50代のゆらぎ世代の皆さまへ